オタク系グッズを持つことで起きる5つのリスクと危機回避法
概要
ある日、Googleによる記事まとめからリンクをたどっていくとこの記事にたどり着く。
↑本記事はこちらの記事を基に、影響を受けて書いております。
私はガンプラから離れて久しいので、積みプラとは無縁の生活を送っている訳で。
そのかわりと言ってはなんだが、寝そべりぬいぐるみやアクリルスタンド、ポスター等といったオタク系グッズが部屋中に散りばめられるように。
オタク系グッズも最近だと百均で手軽に購入できるようになっていますし、東京に遠征したときは必ずグッズを購入しているので、年々追うごとにどんどん増えていく。
特にアクリルスタンドやバッジ、キーホルダーはサイズが比較的小さく飾りやすいのもあって、たくさん購入して飾るというパターンが定常化してしまっていたり。
言うまでもなく、今は主にラブライブ!シリーズのグッズを収集しているのだが、推しはどうしてもグッズを購入したいのはラブライバーとしての性と言える。
このような事情から、ラブライバーとして生きている場合、ある程度~相当なグッズを飾ることは避けにくい状況となっている。
グッズを持つことで起きるリスク
もし、大小問わずグッズは50個100個と収集していったらどうなるのか。
一般からすればそこまで増えることはありえないと思うが、私の部屋にあるグッズを軽く数えたとしても、さすがに100は超えていないが50はゆうに超えていることが発覚している。
上でも軽く述べているかもしれないが、購入して飾るのは容易なので、遠出する頻度と金銭面にもよるが1年以上経てばそれなりにグッズは増えているだろうと思われる。
さすがにフィギュアに絞るのであれば少なく済みそうだが、それでも置き場所という問題がつきまとう(後述)。
概要から書いていったが、ここからはグッズを持つことによってもたらすリスクについて書いていく。
1.経年劣化によるダメージ
長期間飾っていると、環境にもよるが経年劣化によるダメージをグッズが受けてしまう。
主にポスターやタペストリーは結露及び褪色、ラバー系やぬいぐるみはホコリや汚れの付着、フィギュアも紫外線によって表面がベタついたり褪色することがある。
アクリルは長期間飾っても見た限りダメージは少なかった。
フィギュアの入っている箱も例外ではなく、これも保存状態によっては甚大なダメージを受けてしまう。
中身は箱から出して飾る人がほとんどかもしれないが、もしものことがあって箱に戻すことも考えると、箱も極めて重要と言える。
窓際部屋にもかかわらず冬場でも結露は起きていないし、厚手のカーテンを使用しているので、対紫外線効果は相当といえるかもしれない。
2.虫害のリスク
グッズに虫害とはほぼ無縁と思う人もいるかもしれないが、雑誌やカード類を収集しているとなったら、避けられない事態となる。
これらも保存状態によっては結露によって濡れてしまうし、小さな虫が湧いてしまうことがある。
カードに関しては湿気によって反りが発生することも。
私も過去にスクフェスACのカードを収集していたが、スリーブに収納してファイリングしているので被害らしい被害はないものの、今後も定期にチェックしていく必要はありそうである。
3.地震による倒壊の危険性
グッズはその性質上、そのままの状態で飾ることがほとんどである。
例えケースに入れて飾るとしても。
そんな立てて飾っただけのグッズは衝撃によってあっさりと倒れてしまう。
もちろん、ケースに入れたフィギュアも例外ではないだろう。
私も関西には10年以上在住しているが、これまでに震度4の地震を2回程体験している。
その時は単にグッズが少量倒れてしまっただけで済んだものの、もしこれより大きかったら、倒壊被害も甚大なものとなっていたであろう。
文字通り『都市が崩壊』というリスクを飾っているグッズ達は抱えているのである。
アクリルやラバー系、フィギュアも重量は重いものではないので、その辺りはしっかりと対策を講じる必要がある。
4.永久財産となる可能性がある
グッズを購入して飾っていると、月日が流れるにつれてこう思うだろう。
「手放したくない」と。
実際、グッズは限定で販売されているものが多く、一度購入してしまうと手放すのが困難になってしまう。
こうなってしまうと、永久に自身の財産になる可能性が高い。
永久財産に伴い、引っ越すことを躊躇い今いる地に永住となる可能性も高くなる。
実際に一人暮らししている私がそうなっている。
5.同居している人からクレームが来る
主に実家にいる人が抱えるリスク。
という訳で、ここでは私が経験談を紹介します。
結論から言うと、一人暮らしをする意思が強くなったですね。
私は高校生の頃に父親が購入したガンプラ雑誌のとある特集をきっかけに、オタクの道をどんどん進むようになってしまいました。
ガンプラだけでなく、当時500円で購入できた美少女アニメのミニフィギュアまで購入してしまう始末。
ミニフィギュアはともかく、ガンプラも自室が狭いにもかかわらずどんどん増えていってしまい、勉学に関しても疎かに。
結果、専門学生3年生の夏休み前に母親に厳しく叱責され、ガンプラとグッズ購入を停止することになりました。
とはいえ、勉強や就活を頑張っていない自分に否がありますし、このまま続けていれば間違いなく家から叩き出されて人生終了していたかもしれない。
実家にいる人だけでなく、既婚者や同棲している場合でも細心の注意が必要である。
パートナーが同じ趣味を持っているのであれば話は別だが。
対策
ここではグッズにおける対策をひとつずつ解説していく。
1は保護ケースや保護カバーに入れることで対策が可能。
ラバーキーホルダーは保護カバー、ポスターはフレーム、フィギュアはケースといったところである。
いずれも紫外線を保護してくれるのを購入すると安心できるだろう。
2はしっかりと掃除して防虫剤を置けば対策が可能。
カードに関しても、しっかりとしたスリーブ(できれば二重にする方が望ましい)に入れてファイルに収納するだけでも十分だが、ストレージボックスの場合は除湿剤と防虫剤を併用してもいいかもしれない。
なお、押し入れは比較的収納環境に優れている模様。
3はアクリルスタンドに対しては転倒防止ジェルを貼り付けると良い。
耐震効果は定かではないが、衝撃で倒れることはなくなると思う。
ケースに収納したフィギュアはスタンドの裏側にジェルを貼り、ケースに耐震パッドを貼って二重にガードしておくと安心。
カラーボックスには耐震対策をしっかりとしておこう。
4と5は……どうにもならない😇
最後に
オタ系グッズがどんどん増えていくことはまさに宿命であるが、それでもリスクがつきまとうことは念頭に置かなければならない。
それでも、今後集めていって飾っていくのであれば、経年劣化によって役目を終えたグッズは潔く処分し、然るべき保管で空きスペースを確保していくのが良いだろう。
グッズは積みプラとは異なり対策はしやすい方であるが、流石にサイズが大きいグッズが増えていくとなると厳しくなるのは変わりない。
皆様も、部屋のキャパシティと相談しつつグッズを収集していただきたい。
それでは、良きオタライフを👋
おわり