【Liella!】四季の胸はどうしてここまで成長したのか
概要
スーパースター!!はシリーズ初の進級の概念が存在する作品である。
進級によって体格が微妙に変化するためなのか、虹ヶ咲までに公表されていたスリーサイズは公表されていない。
これは後のシリーズかつ進級概念のある蓮ノ空においても同様である。
とはいえ、スリーサイズが非公表であっても練習着や水着の画像によってある程度の体型を割り出すことは可能である。
そこで、まずはこちらの画像をご覧いただきたい。
今回の対象に関してはもはや説明不要であろう。
2期の頃はそこまで強調していなかったのだが、3期になると。
何がと言わなくてもわかるだろう。
1期1話の全員横向き図(通称ちちくらべ)でも一目瞭然の大きさではあるのだが、それが3期4話のワンシーンになると。
隣のメイも驚いているようにしか見えなくなってくる。
後に、下半身もしっかり成長していたことが明らかに(画像省略)。
参考程度に、アニガサキ1期のワンシーンを置くことにする。
どこのシーンなのかはさておき
比較してみても、3年生や愛に匹敵するほどのバストサイズを誇っているのがおわかりだろう。
さすがにエマと同じだったら立場が無くなりそうだが、それでも他の3年生(ミア除く)と同じ大きさでも違和感あるまい。
2期から3期までのわずかの間に何があったのだろうか。
そこで今回は、その成長ぶりに関して考察していこうと思う。
考察
前提として、2期12話の決勝戦出場から3期1話の春休みの間までおよそ1ヶ月程度しかない。
つまり、この間で一気に成長するのは現実においては不可能である。
にもかかわらず、何故ここまで大きくなってしまったのか。
いくつかの仮説を立てておくことにしよう。
まず、四季といえば実験。
実験といえば薬。
2期において時折登場し存在感を見せつけていた実験によって生み出された薬。
その薬に頼れば、豊胸することも不可能ではないはずだ。
しかし、薬には副作用はつきものである。
薬を見せつけた時にメイに止められたのも、何が起きるか分からぬ副作用に不安を感じていたからなのだ。
確かに副作用によって身体に異常を来たしてしまっては、四季も被験者もスクールアイドルの生命が絶たれてしまっては文句はいえまい。
薬が手に渡らなくて本当によかった。
よって、この説は却下。
ちなみに、3期になると発明した薬は1回も登場していなかった。
やはり、薬に頼るのは良くないと悟ったからであろう。
四季はスクールアイドルを始めるまでは孤独かつじっとしている人物である。
つまり、身体的にもそこまで成長はしていないという説もある訳だが、身長が高めなのは両親が高身長組だったからという説がありそう。
そんな四季もスクールアイドル、もといLiella!に加入してからは身体を動かす機会が一気に増加した。
可可とは異なり、加入直後は息切れがなかった点を見るに、中学生以前も最低人並みに体力があったと推測される。
おそらく、幼少期からクワガタを探すことに夢中になるうちに徐々に基礎的な体力がついたのだろう。
そして、スクールアイドル活動に欠かせないさらなる体力づくりとトレーニングを本格的に取り入れて半年以上が経った頃、体内の成長ホルモンが活性化。
身長は変わらずとも、身体が一気に成長してしまった。
人間はトレーニングといったたゆまぬ努力を重ねてこそ変われるというものなので、まさにそれを体現したと言えるだろう。
ちなみに、現実では1ヶ月の間に成長ホルモンが活性化という事例は聞いたことはない。おそらく。
あくまで四季が特異体質故だろうが、実験によって生み出された薬は決して服用していないのは、メイに忠実な四季故に間違いない。
活性化する為だけに薬に頼るのはあまりにも愚行と思う。
もしかすると、身体マッサージという説もあるが、さすがにこの説に関しては尚更いかがわしさが上がって手がつけられなくなりそうなので却下。
胸に何かを入れているに関しても、四季がそんなことをするはずがないので却下。
というか、あってはならない。
結論
発明した試験薬は一切服用せず、ただひたむきに練習と活動に勤しんでいた1年。
そのたゆまぬ努力によって、以前から眠っていた身体の成長ホルモンが活動の衝動によって目覚め、一気に活性化。
それが身体の急成長をもたらしたのではないだろうか。
ここから導き出される結論は、
スクールアイドル活動の功績
ということである。
もし四季がLiella!に加入していなかったら、最初から最後まで存在感の無い生徒となっていたかもしれない。
しかし、スクールアイドルをこよなく愛する中学生からの親友で後に恋人を経て旦那になるメイの働きによって四季はスクールアイドルの道を歩んだ為にそれは阻止された。
すなわち大元をたどるのであれば、
米女メイの功績
ということである。
3期1話における何気ない風景を見るに、見えないところで自他ともに急成長に驚いていた光景が繰り広げられていたのかもしれない。
かのんは春休みの状況からしてそれを目撃していないが、そこまで興味はなさそう。
冬毬とマルガに関しては、ライバルの期間が長かったりしたのもあるが、かのんと同様に興味を持っていなさそうというより流していそうである。
2期放送中はそこまで目立ってはいなかったのに、この2年間を経て3期で一気に胸ともに目立つ存在に成り上がったのは、中学生からの友人とスクールアイドル活動が背中を押してくれたからなのだ。
おわり