gogh: Focus with Your Avatarのデモ版を遊んでみた

作業用ツール、気になっていたのがあったので紹介します。


概要

普段から愛用している作業用ツール『Spirit City: Lofi Sessions』
アバターや部屋の自由度が高くほぼ毎日起動しています😉

そんなある日、Googleの関連サイト紹介を覗いていたところ、今年リリース予定のツールのデモ版が2月21日に配信されていました。
その名は『gogh: Focus with Your Avatar』
上記のSpirit Cityと同様のシステムながら、3Dらしさがマシマシになっていたり、部屋の構築自由度が高かったり、さらにはペット育成まで実装予定だったりと、あちらに負けない程のシステムを詰め込んでいます。
私もアバターデザインを見て気になった節が合ったので、早速デモ版をインストールしてきました✋

ストアページは以下からどうぞ。


デモ版について

上述の通りデモ版ということで、環境音以外は種類が少ないという制限があります。
特にルームやアバターのアイテムが制限されている(一部がグレーアウトで表示されている)のは少しもどかしい点ですが、いずれも作成を学ぶとなると少ない方がありがたかったりします。

プレイリストは3種類でも十分と思いきや、収録曲がSpirit Cityより少ない感じ。
この辺も製品版では増加されるのでしょうね。

ペットはテストで追加といった趣が強めで、誕生後は一切成長しないようになっています。
製品版だと凝ったシステムになりそうなので楽しみにしておきましょう。


紹介

ストーリー的な

Spirit Cityは同名の都市の一角で暮らすことになったというストーリーが存在しますが、goghは自身の元に届いた手紙からストーリーが始まります。
内容は『トータル惑星プランニングの先行体験会に当選した』というもの。
どう見ても名称が異星だったり集中を監視だったりと不安要素はありますが、特に気にする必要はありません。
何せ、監視役であろうペットは何をしても許される訳ですから。


ルーム作成

ルームはデモ版時点で和室ピンク壁白壁(いずれも便宜上の呼称)の3種類を選択可能。
Spirit Cityでは再現が厳しかった和室がデフォルトで使用できるのは大きいですね。


部屋を作るのは難しいというあなたへ。
ご心配なく、あらかじめ家具をセットされたフルセットも用意しております。
もちろん、このフルセットを基にカスタマイズすることももちろん可能です。
デモ版だけでも充実したフルセットですが、グレーアウトされているのが気になるのもまた事実である😅


デフォルトの白壁部屋を用いて部屋を作ってみました。
部屋の広さは4畳ほどで、キッチンだけでなくトイレや風呂すらもありません。
一応、ドアを開ければありそうな気もしますが。
え、Spirit City❓️ あれはカメラが見えない場所にありそうだしキッチンはあるので(後述)。
カメラは自由に移動可能なので、部屋を隅々まで眺めることができます👀

ルームアイテムは各カテゴリに豊富に用意されており、壁掛け家具にパソコン関連にグッズとかなり充実。
デモ版なので一部使用不可がありますが、多くの家具の色が変更可能というのもあって十分遊べてしまいます。

アバター作成

アバターもSpirit Cityとはデザインがかなり異なっています。
デフォルメがかかっているのは同じですが、こちらはだいぶアニメチックなデザインなのが特徴的。
あちらはどちらかというと中性的なデザインもあったので、可愛さだと断然こちらが上でしょう。
画像は女性らしく作成していますが、男性らしくするのももちろん可能です。

衣装もアクセサリーもSpirit Cityより細かく設定することができます。
こちらも製品版による種類増加が楽しみですね👍


ペット育成(実装中)

初回プレイから数十分経過すると、画像のようなペットが誕生します。
どうやらこのペットの種族は『クロダ42』という模様。

なお実装中とある通り、デモ版の時点では単なる置物といった扱いとなります。
製品版ではどんな育成要素が登場するか楽しみにしておきましょう。


さらに部屋を作成してみた

ルーム作成の画像からさらに家具を設置してバージョンアップ。
だいぶ自分に合った部屋になりました。
ここまで壁に余白があると、壁掛け棚を置きたくなるのがオタクというものです🤓
デスクに関してはゲーミングデスクが無いのが残念でしたが、その分広いのを置けばいいのです。

一部の家具は、マゼンタ背景にgと描かれたデザインが使用されており、そのままだと目に悪いのですが、

なんと画像貼り付けが可能である。

これはツールとしては画期的ですね。


ということで画像を貼り付けてみました👏
使用しているのは全て自作イラストなので、その点は安心してください😁
自分で描いたイラストがツール内でグッズ化して悦に浸るのも、楽しみの一つといえるかも知れませんね。
ちなみに、静止画だけでなくGIFアニメ画像も使用可能です。
つまりモニターだけでなく、タペストリーやポスターが動く可能性も❓️


さらに、家具に液タブが存在しますが、そこにお絵かきソフトのスクショを貼り付けると様になります。
お試しあれ😉


UIなど

UIもSpirit Cityとは異なり、シンプルかつモノトーンにまとめられています。
左側にはペット情報と録画ボタンと各種SNSのリンク。
左下には現在時刻と日にちが表示されていますが、24時間表示にできないのが惜しい。

右側は天気や時間帯の切り替えと照明のON/OFF、ペット表示と設定とUI表示切り替え。
右端には作業用ツールならではの項目が揃っています。

中央には上には現在再生中の楽曲、下はプレイリストジャケットと再生項目が表示。
もちろん再生中はCDが回ります。


作成したアバターは、様々なポーズをとらせることができる他に、ポモドーロタイマーとカウントアップタイマーを動作させると作業中なポーズを取るなど、現実に合わせたような雰囲気を見せてくれます。

画像のように液タブを置くとペンを握っていないものの、あたかも描いているように見えますし、目線もカメラの視点に追従しているのが面白いところです。


まとめ

先月下旬にデモ版が配信されたばかりにもかかわらず、十分楽しめる内容となっていました。
特に部屋を一からビルドしていくのが楽しく、これだけで何時間も遊べてしまいそうです。

気になった点としては、アバターの座りポーズがあぐらや足を伸ばしたのしか存在していない点でしょうか。
椅子に座った時に違和感が生じてしまうので、製品版では椅子座りポーズも実装してほしい所存ですね。
部屋の広さに関して今はちょうどいいと思うのですが、今後は広めの部屋を用意するとのこと。
というのも、goghは元々スマホアプリでリリースした為にあの狭さだったようで。

製品版リリースはまだ時間がかかりそうですが、その日を楽しみにしています👍


Spirit Cityの話

おまけとなりますが、Spirit Cityに関しても。

まず、これまでに開催されたイベントに関してはハロウィンやクリスマスの他に、旧正月に関するルームとアバターアイテムが実装されました。

旧正月は馴染みがない人も多いと思いますが、要約すると中華系統のアイテムが登場しています。
蛇の置物にチャイナドレスの衣装がメインです。あと小籠包。

また、これまでの有料DLCは主にスピリットのスキン変更がメインでしたが、3月26日に『Cozy Kitchen DLC』がリリースされます。

舞台は部屋を飛び出しキッチンへ。
新たなスピリットにアクティビティにサウンドと、部屋とは異なった体験が待っていることでしょう。

スクショを確認したところ、アバターがカレーをかき混ぜていたり皿洗いをしていたり、新たなスピリット図鑑に弁当を作っている様子まで。
これだけでも新たな体験が目に見えているので、リリースが楽しみです。

ところで、実績コンプ後もスピリットグラファーランクがどれだけ上がるのか、ほぼ毎日起動して検証していたのですが。
安定の99でカンストと思っていたら、










100を超えました。

これは999まで上がりそうですね😇



おわり

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