HyperX Alloy Origins Core ゲーミングキーボード


音楽ゲームとタイピングの為のキーボード。


概要

年末年始、Steamのウインターセールにていろいろと購入したのですが、その中に音楽ゲーム数作も含まれていました。
試しにこれまで愛用していたロジクール製の青軸キーボードでプレイしたところ、確かに打鍵音は気持ちいいけれどキーを押すのに力がいるタイプなので、長時間打つことによる疲れが懸念されたのです。
ブログ記事を作成中もそんな感じがしていました。スパスタ3期3話感想記事を書いた時が特に。
自身もいい歳だしね

確かに青軸でもプレイできないことはないのですが、ゲームは基本的に長時間プレイするタイプなので、軸は何がいいのか調べたところ赤軸が良いと回答をいただきました。
赤軸はタイプ音が比較的静かかつ程よい力で押せるので、音楽ゲームでも字書きでも問題なく使っていける万能ポジション。
他にも銀軸ピンク軸茶軸とゲーミングとなると軸が色々と揃っているのですが、その辺は用途と要相談になるでしょうね。

話が逸れましたが、赤軸ゲーミングキーボードを調べたところ、まず目に入ったのが『iClever G05』
このキーボード、日本語配列で通常の75%のサイズの赤軸、なおかつファンクションキーも4個搭載ながら値段は5000円ちょっとと破格の性能。
正直こちらにしようかと思いましたが、肝心のスペックが非公開が多めのが気になった点。
ゲーミングには重要要素であるキーロールオーバー(一度に何個キー同時押しに対応できるか。Nキーだと全部)対応が書かれていないのが何とも……ゲーミングと謳っているので対応はしていると思いますが。

惜しいと思いながらも次に目をつけたのは『HyperX Alloy Origins Core ゲーミングキーボード』
こちらはテンキーレスの日本語配列で、Nキーロールオーバーにももちろん対応。さらに赤軸のスイッチはこのキーボード独自に開発されたスイッチを使用。
値段は11800円と上述のキーボードの倍の値段ですが、テンキーレスタイプとしてはコスパが良いといえるでしょう。
ちなみに、テンキー付きの他にキーの材質がABSからPBTに変更されたモデルも販売されています。
PBTは聞き慣れない素材ですが、高品質で高耐久の素材。その分値段もお高くなっています。
ABSもライティングが映えやすいという特徴があるので、好みで決めても良いでしょう。
後述しますが、カスタマイズパーツもありますからね。

という訳で、給料日の朝にスマホからAmazonで注文し、その日の夜に到着しました。
あまりにも早すぎて驚き😲
しかも、当時はタイムセールで10%OFFだったので、ちょいと安く購入できました(10000円ちょっと)。


紹介

以前購入したロジクールのゲーミングキーボードは黒字に青文字とクールなデザインでしたが、HyperXは白と黒と赤を織り交ぜたまた違ったクールさを醸し出しています。
右上には2年保証の表記、右下は赤軸日本語配列を示すシールが貼られています。


パッケージ裏面。
上段はキーボードの特徴を図解で解説、下段は特徴を各種言語で記載。
赤軸と青軸はご存知あれど、緑軸ってなかなか見ない印象があるのですよね。


いざ開封。
内容物はキーボード本体の他に、Type-CのUSBケーブルとクイックスタートガイドのみとシンプル。
付属品が少ないとパッケージに収納しやすいのもポイントですね。
USBケーブルは長さは1.8mでケーブル部がメッシュ素材で覆われているので長さも耐久性も抜群です。


キーボード天面。
テンキーレスなので見た目がすっきりしています。
スペースキーにはHyperXのロゴ、矢印キーの上にもロゴが刻印されています。
ボディにはロジクール製と同じく航空機グレードのアルミニウムを採用。
冬場に触れるとひんやりと冷感が伝わってきます。


キーボード底面。
角度調整可能のスタンドに滑り止めゴムと、キーボードらしい構成。
スタンドは2ステップで倒すことができ、計3種類に角度が調整できます。


目線を低くして撮影。
しっかりと赤軸であることが確認できます。


スタンドを立てた状態。
3°(デフォルト)、内側のパーツで7°、外側のパーツで11°と調整することができます。
写真は外側のパーツを倒して11°に調整した状態。


背面はType-Cの差込口。
ここからケーブルを接続します。
ケーブルが取り外し可能になると取り回しが格段に🆙するので、ここも大きな進化ポイントですね。
持ち運びだけでなく、清掃にも役に立っています。


接続してみる


以前より負けず劣らず虹色に発光。
これも独自に開発されたメカニカルスイッチのおかげですね。
そのおかげか、、ファンクションキーの下の発光具合がものすごい。
プロファイル切り替えと音楽再生に関連する機能付きファンクションキーの他に、FNキー+上下矢印キーで輝度を調整できる他、FNキー+F12キーで一部キーの機能を抑止できるゲームモードのON/OFFの切り替えと、機能も豊富に備えています。

専用ソフトウェア

『NGENUITYソフトウェア』という専用ソフトを使用することで、キーボードのライティング変更やマクロの設定が行なえます。
効果もライティングも数種類用意されており、キーごとに発光色を設定することも当然可能です。


キー別に発光を設定した一例。
推しカラーで設定していますが、ソフトで設定した色と実際の発光色と見た目が異なるのはゲーミングあるあるですね😅

発光色設定はこんな感じでした。
見事に赤色が多いのは御愛嬌。


実際に使ってみて

以前使用していた青軸と比較すると、やはりタイプ音が耳につきました。
青軸がカチッなら、赤軸はタンッといったところでしょうか。
スピーカー使用時でも程よい音が聞こえて良いのですが、ヘッドホン装着時だとほとんど聞こえないのも特徴です。
とりあえず、普段使いとして使ってみた感想としては、ブログ記事を書く際の下書きを長時間打っていてもそこまで疲れませんでした。
赤軸特有の柔らかさ、と言いますか本当に軽い力でタイプできるのです。

音楽ゲームの使用に関しては、正直そこまで触れてなかったので何とも言えないのですが、反応速度及び上述の軽さから長時間のプレイもバッチリといったところでしょうか。
ただ、結局は己の信ずるタイミングが全てということになります😇

テンキーに関しては、正直いらなくても何とかなることが判明しました。
電卓は使用頻度は少なめですし、クリックでも十分です。


まとめ

以上、HyperX Alloy Origins Core ゲーミングキーボードでした。

1万程度のキーボードとしてはかなりの良コスパであり、テンキー付きやキー材質違いもコスパ据え置きなのがポイントですね。
しかも、交換用キーの品揃えも豊富なので、機会があればそちらも試してみたいと思います。
触り心地や耐久性に優れたPDT素材もいいかと思いましたが、下半分が透明のプディングキートップもライティングが映えそうで気になります👀

なお、これまで愛用していたキーボードはキーをしっかり洗浄後にフォロワーに譲渡しようと考えています。
USB端子を2つ占有するのが難点ですが、それでも素晴らしいキーボードです。

以下余談。
音楽ゲームを動作確認的な意味でプレイしたところ、正直今使用しているゲーミングモニターに限界を感じてきた今日この頃です。
近年の音楽ゲームのモニターは120Hzが主流であり、最大75Hzの今のモニターだと反応速度的に不安が残るもので。
ただ、Hzが上昇すると消費電力も上昇するそうなのが悩みどころです💦
120Hzでも2万以下で購入できるものがあるのですが、ゲーミングモニターと左手デバイス、果たしてどちらが先に買い替えになるのでしょうか。


ともかく、普段遣いでも十分使えるのは確かなので、ゲームとともに使っていきます👍

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