Xiaomi Mi スマートバンド 6

 
春は新生活シーズンということで。

前置き

唐突に腕時計…否、スマートウォッチが欲しくなってきました。

というのも、以前はカラビナ付時計を着けていた訳ですが、さすがに電池交換式だと秒針及びデジタル文字に遅れが生じる都合上限界が来てしまうので。
ここは敢えてスマートウォッチを持とうという考えになりました。

スマートウォッチというと主に『Apple Watch』が主流になりますが、さすがApple如何せん高価。
良コスパのはないものかと探してみたところ、Xiaomiから発売されているスマートウォッチならぬスマートバンドという商品にありつきました。

スマートウォッチに標準的な機能はもちろん、最大14日のバッテリー駆動、1.56インチの有機ELディスプレイ、入浴中でも安心できそうな50m防水機能、健康に関する機能やスマートフォン連動で通知を表示してくれる機能等も搭載しながらも、お値段は6000円強とかなり安い。
これは見逃すわけにはいかないと思い、購入を決意しました✊🔥


購入、そして到着


先週木曜日の夜に注文して夕方に到着。早い😳

パッケージ(トップ画像参照)の方はスマートバンド故に小型。
虹色加工が施された6という数字がとにかく目立っているのとは対称的に、黒背景に本体というデザインが目をひきますね。

内容物。
本体の他にはスタートガイドとマグネット式専用充電ケーブル。
これまた必要最低限な内容で潔いです。
ただ、ちょっとばかり心細かったので、

保護フィルムとナイロンバンドも併せて購入しました。
スマート系家電やタブレットを購入となると、こういった保護関連のパーツも必須ですね。

保護フィルムの方は液晶の外枠まで保護してくれるのですが、他フィルムと異なり貼付け面のゴミが取れないという欠点がありました。
テープやゴミ取りシールでゴミを取ろうとしたら剥がす時に粘着面までくっついてしまったという感じ。

ナイロンバンドは付属のシリコンバンドでも十分そうではあったのですが、外れやすかったりズレやすかったりと不安だったので。
ただこちらは噛み合わせがタイトで取り付けに苦労しました。
これは外す時も難儀するパターンですね💦

実際に装着するとこう。
本当は黒いバンドの方が合いそう(=汚れが目立たなさそう)でしたが、白も案外似合っていますね。


スマートフォンと連動

さて、気になるスマートフォンとの連動機能ですが、主に『Mi Fit』というアプリを用いて連動します。
このアプリの仕様に関しては『Miアカウント』の作成が必要ですが、日本語でも作成できるのでさほど時間はかかることはないでしょう。
アカウント作成後にデバイスを登録、同期して設定が完了です。

アプリでのデバイス設定画面。
スマートバンドでも設定できなくはないですが、スマートフォンからの方が画面が大きいのでそちらからの方が良さげですね。
さらに、健康の記録ログ閲覧にワークアウト機能の開始も行なえます。
本日の運動をスマートフォンでそのまま閲覧できるのは運動のモチベーションが高まるのではないでしょうか。

健康タブで閲覧できる項目は主に

・睡眠時間
・心拍数
・血中酸素
・歩数
・消費カロリー
・身体活動
・ストレス
・PAI

と、かなり多め。
特にストレスをチェックできるスマートバンドは他にはないと思います。
中でも、PAIというのは聞き慣れないと思いますが、ざっくり解説すると『1週間で自分がどれだけ運動しているかを追跡するシステム』です。
これによって、自分はいかに運動しているか否かというのがはっきりするかもしれないししないかもしれません(後述)。


その他の機能

運動関連の機能だけでなく、当製品には他にも以下の機能が搭載されています。

・スマートフォンで再生している音楽の操作
・現在地の天気
・アラーム機能
・世界時計
・ライト
・カメラシャッター

本当に多いですね。
中でもカメラシャッターはスマートバンドからスマートフォンのカメラのシャッターを制御でき、三脚を用いた撮影で効果を発揮してくれそうです。
ライトは…そうですね、単に画面が白くボヤーっと光るだけなのでライトとしては微妙かも😅
現在地の天気ですが、何故か苦楽園(兵庫県西宮市の北西)を指していました。
手動で設定しても元に戻っているのですが、スマートフォン側の位置情報を更新すれば何とかなるかもしれません。


実際に装着してみた

腕に装着。
本体そのものは縦長で窮屈感があったかなと思いましたが、いざ着けてみると邪魔になりません。
前述のディスプレイの大きさからかなり存在感を感じさせます。

ウォッチフェイスは公式でも多種多様なデザインがありそのままでも楽しめますが、スマートフォン内の画像と用意された文字盤を用いてカスタマイズすることも可能です。

ただ文字盤の色と画像の選択範囲が細かく設定しにくいのもあり、使用できる画像が限られそうでした。
画像によっては色が見づらくなることもありますし。
なので、画像のように被写体の周囲に空間がある画像が望ましいです。
(使用した画像はフォロワーのmadao氏が描いてくださった誕生日イラスト。予想以上に文字盤にピッタリで驚きました)

バンドのきつさはナイロン製というのもあって問題なし。
きつく締めるとさすがに痛いので、そこは手首にずり落ちない程度に微調整ですね。

画面表示時間は最大10秒と短めですが、腕を上げたりタッチですぐに点灯するのでそこまで気になりません。


スタンドも試してみた


セリアにてApple Watch用スタンドが売られていて、「これは使えないか」と思って購入してみましたが、違和感はそこまで感じずに使用できました。
ケーブルの細さと柔軟性のおかげでスタンドにのせたまま充電も可能ですし、ケーブルを通すスリットも機能しています。
まさかApple製品前提がこれにも活かされるとは思ってもいなかったでしょうね。


終わりに

以上、『Xiaomi Mi スマートバンド 6』でした。

まず、豊富な機能搭載にもかかわらずお値段が1万円を切っている点には驚きでした。
スマートウォッチやスマートバンドになかなか手が出しづらい理由にお値段がありますが、手の届く価格設定はこれから持ちたいという人にはまさにうってつけと思います。

運動関連の機能も充実しており、スマートフォンと連動してデータを確認できるので、毎日このくらい運動しているのかというモチベーションの維持にも貢献しています。
特にストレスチェック機能は実にありがたく、リラックス案まで提示してくれるというこれまた嬉しい機能も。

難点としては、付属の充電ケーブルが短いうえに細い点。
場合によっては延長ケーブルが必要ですし、乱雑に扱わなければ大丈夫なものの細さもちょっと心配でした。
もう一つは、職場環境によってはバンドを外さなければならない関係上、データに不整合が懸念されそうな点。
言うまでもなくおれの環境がそうですが、職場内でもそれなりに運動している自覚はあります。

とはいえ、上述したと通りスマートバンドとしては破格の性能であるのは確かな事実。
新生活の通勤通学、日常のお供として、購入を検討してみてはいかがでしょうか🙋‍♂️
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