ピクミン4 体験版をプレイしました
ピクミン4の(の体験版)が配信されたので早速プレイしてきました‼
概要
2022年9月に最新作であるピクミン4が発表され、数々のムービー公開を経て、2023年6月29日に待望の体験版が配信されました。
配信は日付が変わってから即と思っていたのですが、朝10時からの配信だった様子。寝る前の期待を返せ
容量はおよそ6GBと多め。製品版だと11GB以上あるのですが、これだけでもピクミン1+2や3デラックスの倍の容量を誇っています。
ストーリーはざっくり説明すると、
『異星に遭難したオリマーとレスキュー隊員を新人隊員の君が救出せよ』
ということです。
つまり、ここに来てまさかの自分自身が主人公。
プロローグムービー内のキャラクターメイキングは、誰もが驚いたことでしょう。
しかしながら、過去作品で慣れているプレイヤーからすると、新人らしからぬ動きになってしまうのはご愛嬌😅
体験版の流れ
オリマーと宇宙犬による、一軒家の室内で操作チュートリアル
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キャラクターメイキングからの操作チュートリアル
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地下世界進入と隊員救出
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ピクミンとの邂逅の後、宇宙船シェパード号を復旧させる為にキラキラエネルギーと呼ばれるモノを300集める
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ひだまりの庭が解禁、ここから本格的に探索開始
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キラキラエネルギーが1500集まって1日を終えたら体験版終了
以上が大まかな流れとなります。
1500集めるまでは何日経とうが問題ないので、それを逆手に取って調査をコンプリートする程やり込む人もいたくらいですね。
しかし、始まりの地であろうと、地下世界が至る所に配置されていたり、新要素であるダンドリバトルにも挑戦できたり、その気になれば青ピクミンまで仲間にできたりと、体験版だけでもかなり自由なプレイングが可能です。
残念ながら、他の新要素としてムービーで紹介されていた夜の探索とヒカリピクミン、ヒカリヅカを守り抜くタワーディフェンスは体験版には無し。
惜しい気もしますが、製品版まで待ちましょう😇
実際にプレイしてみて
駆け抜けるようにプレイしたのですが、3から正当に進化していますね✨
操作性も以前から変化なしですが、UIも前作と比較するとガラリと変わっているのも新鮮でした。
美麗なグラフィックを見せつけるかのごとく端に寄せられたUIは、開放感も素晴らしいです。
もちろん、これまでのシリーズに存在した探索要素に収集要素に加え、資材を消費してプレイヤーを強化できるアイテムを開発できたり、宇宙犬であるオッチンの育成要素も搭載。
やり込んだり縛ったりと幅広く対応できます。
本当にすごい体験版、以下に3つの点をまとめておきます。
サクッとプレイした程度なので、ここにないポイントがまだあるかもしれません。
評価点
グラフィックがすごい
プレイして最初に思ったのが、前作からグラフィックが格段に進化している点でした。
室内はもちろんのこと、屋外も地面や植物、設置物等の描写もとことんリアル。
まさに、現実世界にピクミンや原生生物達がいるかのような錯覚に陥ることでしょう。
というのも、本作ではかの有名な『Unreal Engine』を採用している故に、この表現が可能となった訳ですね。
しかしながら、Nintendo Switchでもこのシステムが使用できるとは大したものです。
体験版だけでも、この現実世界と思えるグラフィックを見せつけているので、製品版発売後はどこまで進歩するか楽しみですね。
お宝集めが楽しく説明も面白い
お宝に関しては2でも存在していた要素でしたが、行動範囲を広げる為の要素かつ前述したリアルなグラフィックのおかげで収集も結構捗りました。
さらに、異星人の視点から見た名称及び解説も、こちらから見ると大げさかつ飛躍的に説明しているように感じたので、元を知っている人からすれば思わず笑ってしまうこと間違いなし。
名称のノリも、2から受け継がれていますし、2にもあったお宝が登場していたりも。
実を言うとこの機種はノータッチです
序盤から手に入るお宝として、画像の『進歩の原石』というお宝があります。
が、どう見ても2000年代に発売された携帯ゲーム機である『ゲームボーイアドバンスSP』そのものです。ちなみに色はアズライトブルー。なるほど確かに原石っぽい名前。
ロックオンの精密化
前作の3デラックスから実装されたロックオンですが、当時は思うようにターゲットが定まらなくて煩わしかったことが多々ありました。
それが今作だと、カーソルがターゲットに近づいた時に自動的にロックオンがかかるようになっています。
これにより若干の慣れが必要なものの、ロックオンが容易になったのではないでしょうか。
ちなみに、今作のZRボタンはターゲット固定に割り当てられており、素早く動くターゲットに有効な機能となっております。
賛否両論点
オッチンが強すぎる
今作でプレイヤーをサポートしてくれるオッチン。
やる気と呼ばれるポイント的なものを使用して新たなスキルを身につけることができ、極めていくとどれも高性能なスキルにステップアップしていきます。
しかし、この極めたスキルが強力すぎるのがあったりで、下手したらゲームバランスが不安定になるのではという声もあるくらいです。
おれとしては、育成要素はやり込んでいて楽しい部類ではありますし、ピクミンの取り柄を完全に奪っておらず、ピクミン達と協力すればさらに探索や収集を楽しめること間違いなしと思います。
今後控えているタワーディフェンスはもちろん、オッチンとの協力不可欠な高難易度の場面も実装されそうですからね。
もちろん、上級者ならば敢えて育成しないという縛りもありです。
時間の巻き戻しの存在
今作から追加された『指定された時間まで巻き戻す』機能。
言うならば、Nintendo Switch Onlineのゲーム集(NINTENDO64を除く)に近い感じです。
初心者救済ともとれるその機能ですが、おれからすると首を傾げざるを得なかったです。
確かに便利といえば便利ですが、前作以前をプレイしていると『セーブからやり直す』や『その日の朝からやり直す』に慣れているのもあって、使うことはそうそうないかなと思います。
体験版でも、試しに一度だけ使ったくらいなので。
確かに手塩にかけて引っこ抜いた大量のピクミン達が一斉にお亡くなりになられたら、巻き戻す気持ちも分からなくはないですが、それだったら朝からやり直した方がダンドリ等を見直せるのではないかと。
いくつもの朝を迎えてこそ、活路は開けるものですからね。
難点
撮影モード非搭載
3デラックスでは、GPAD内のGカメラと呼ばれる機能で、隠された壁画を始めとする風景を撮影することができました。
壁画以外にも、ピクミン達を撮影したりと活躍の場は非常に豊富。
ところが、今作で使用するタブレットの機能を一通り見ても、カメラ機能は見つかりませんでした。
前作では好評だったり、美麗なグラフィックを撮影できないのは実に惜しいです😣
その代わりと言っては何ですが、図鑑機能で自由に撮影したりイメトレしたりという機能が実装されていたりします。
システムUIに関しても、従来と比較してかなりスッキリしていますし。
これで楽しめということでしょうが、やっぱりいろんな風景などを撮りたいというあなたは断じて間違っていません。
あくまで憶測なのですが、ストーリーを進めていくとタブレットにカメラアプリがインストールされたり機能追加という可能性も十分ありえます。
撮影勢はそれに賭けてみましょう。
ダンドリバトルにおける2分割画面強制
今作で実装されたダンドリバトル。
2Pバトルがシングルでもプレイ可能になったのはありがたいし、バトル内容も面白いのですが、ダンドリバトルに限って2画面分割が強制されているのです。
個人差がある2画面分割ですが、おれはどうしても慣れなかったですね。
3Dアクションよろしく、一画面で相手を捉えるというスタイルにとにかく慣れているので、2分割で相手を追うとなると混乱することもありました。
2画面分割にとらわれなくとも、画面にレーダーを表示すれば解決すると思うのですが、おそらくストーリーが2人プレイ可能であるが故の措置なのかもしれません。
ロードがシリーズ中最長
前作以前から慣れていると、今回のロードは全体的に長く感じました。
ダウンロード版でも長めでしたし、パッケージ版だとどれだけ長くなってしまうのか心配になったりも。
一応、ロード中には左下にTipsが表示されているので、そこまで退屈にはなりにくいのですが。
総評
体験版からかなり期待が持てますね😍
内容自体も、エネルギーを規定数集めるまでは自由に探索が可能なので、エリアの探索率をコンプリートしてからやり込んだ後に発売を待つという人も多いのではないでしょうか。
中には、エネルギーを限界まで集めたという人もいるとか。
けれど、おれの場合はある程度残しておくのが楽しみの一つです。
Pikmin Bloomのイベント及びファミリーマートのコラボイベントを楽しみつつ、製品版発売まで待機しようと思います🙋♂️
しかしながらパッケージ版とダウンロード版、どちらにしようか🤔