Xiaomi 11T Proに機種変しました


スマホを買い換えて3年を迎えるある日。
そろそろ機種変をしようかと思っていました。

概要

2020年から使用しているスマホは『OPPO Reno3 A』
そういえば当時紹介記事を書いてなかった
当時としてはOPPOの最新機種でありながら、お値段は3万台。
性能的にもなかなかの高性能といった感じでした。

しかし、月日が流れるとともに、今の機種に限界を感じるようになってきました。
普段遣いだとそこまで気にならないのですが、やはりゲームをプレイするとカクカク具合や処理の遅さが気になったりします。
最近は意外とゲームをプレイするようになりましたし、ここは機種変しなければと思ったのです。

どの機種を狙うか

蓮ノ空公式Twitterによると、


Androidのバージョンはさほど問題ではありませんが、やはりCPUである『Snapdragon 888以上』が課題ですね。
やはり、3Dを使用しているゲームアプリ故に、求められるものは大きいのです。

ちなみに、以前のスマホでのnCPUはSnapdragon 665で、動作自体はFesライブ以外はそこそこ安定といった状態。
ただ、ディスプレイの問題か動きがカクカク気味ではありましたが。


では本題へ。
狙う機種は、やはり(準)最新CPUを搭載した機種となります。
現在発売されている機種はほとんどがSnapdragon 8 Gen.1以上ですが、そこまで搭載した機種はお値段も10万以上、安くて10万下回るかどうかという代物に。

2年ほど前に購入したデスクトップPCの支払いがそろそろ終わるとはいえ、高額な分割払いはできる限り避けたいもの。
そこで、まだまだ現役を見せるSnapdragon 888の機種を狙うことになりました。


決定から購入まで

いろいろと品定めした結果、コスパの高い機種と評判の『Xiaomi 11T Pro』に決定しました。
おれがXiaomiのスマートバンドを愛用、かつXiaomiアカウントを作成しているのもありますし、高性能でありながらも価格はかなり抑えられているのが決め手でした。
なお、11TとProがつかない機種もありますが、そちらはあくまで普段遣いに特化したエントリーモデル的な位置づけらしいので。

購入の話になりますが、いざ購入しようとさすが人気機種。
予定としては、7月に機種変できればいいかなと思ったのですが、手に入らなくなっては遅いと実感したので前倒しして6月に。
普段から利用しているAmazonでも完売が必死なので、珍しく楽天市場で購入をしようとしました。

しかし、6月になった途端に完売
理由としてはフォロワー曰く、「月末に機種変を目論んでいる人が多いから」だそうで。
となると、月末のうちに完売していた可能性が❔

わりとピンチの中、価格.comにて安値で購入できるサイトが紹介されていました。
そのサイトの名は『アキバ倉庫』
早速行ってみると、新品64800円かつラスイチというまさに土壇場的状況。
急いで注文、無事に確定されました。

注文の翌日は、保護フィルムとケースもAmazonで注文。
こちらも意外と悩みました。
いずれもいろいろと種類がありますが、やっぱりしっかりしたのを選びたいのです。

そんな訳で、どちらも土曜日には到着。
特にケースは日曜かなと思ってただけあってびっくりです😲

新機種を紹介

スマホの箱に置かれているたばこカプセルの箱は単なるコード隠しです

スマホ三種の神器。
本体と保護フィルムとケースです✊
保護フィルムはプラスチック製のケース入りでなかなかしっかりしたパッケージ、ケースも素材を使用箇所を変えていたりします。
どちらも1000円超えだったので、これは期待がかかりますね。

11の文字がとにかくシンプル

真っ白のパッケージに、銅の箔押し加工が施された11とMiロゴと機種名という実にシンプルだけどどこか気品さを感じさせるデザイン。

天面と底面は特に記載はないです

サイドにも銅の箔押し加工。
まさにこれまでのスマホとはまた違った雰囲気。
これまではだいたいカラフルで機種がデカデカと掲載されているのが多かっただけに、存在感もものすごいです。

内容物紹介

いつものセット内容

本体の他には、ACアダプターとType-C USBケーブル、クイックスタートガイドと保護ケース。
保護ケースまで付属しているとはお得ですね。
ACアダプターはUSBケーブルはこの機種専用と言ってもよく、超急速充電の名の通りの充電速度を発揮するすごいやつです。


外観を見る

捨てるのがもったいない特徴付きシート


シートには機種の特徴が英語で書かれています。
上から『1億800万画素カメラ』『120W超急速充電』『高性能デュアルスピーカー』『Snapdragon 888搭載』となりますが、これだけ列挙するとものすごいスペックですよね😅

本体下部を隠しているのはコードが記載されたシールが貼られているからです

家電を購入する際はだいたい黒系統のカラーが多いのですが、今回は珍しくムーンライトホワイトで購入しています。
というかそれしか、ありませんでした😉

デュアルカメラながら、画素数が恐ろしいほどに高いです

以前のスマホもデュアルカメラ搭載でしたが、どことなく高スペックで高クオリティの雰囲気が伝わってきます。
フラッシュライトももちろん搭載。

フィルムを貼り付けました

スマホ史上最高の出来栄え

まずはガラスフィルムから。
ガイドフレームが付属しているので、そこまで苦戦することなく貼り付けできました👍
こういったオプションがあるのは本当に素晴らしいですよね。

ケースを取り付けるけど念には念を入れます

本体裏側用のフィルムも付属していたので、そちらも貼り付けてみました。
サラッとしたエンボス模様がカッコいいですね。
また、金属製のカメラ用パネルも貼り付けています。
ケースと同時使用でカメラの傷対策は万全です😄

このがっしりしたフレームが気持ちいい

外側はTPU、透明部分はポリカーボネートという複合素材のスマホケース。
こういった外観を損なわないようなデザインが魅力的です。
何かとミリタリーチックさもありますし😎


これまでのと比較

まだまだ現役のAndroidタブレットのカメラからお届けします

Reno 3Aは6.44インチ、11T Proは6.67インチなので、後者の方が一回り大きいサイズです。
本体下部はUSB差込口とスピーカーは変わらずですが、11T Proにはイヤホン端子がありません。
Bluetooth接続するので問題はないですし、すっきりした外見ですが、いざという時となると気になってしまいますね。

色が違うだけでもここまで印象が変わる

どちらもデュアルカメラ搭載でありながら、11T Proの方が大きいですね。
NFC読み取り部は両者とも位置はさほど変わっていません。


実際に使ってみて

スマホでよく使う機能というと、カメラより生体認証だったりします。
以前の生体認証は画面から指紋認証していたのですが、反応が鈍いこともしばしば。
11T Proでは指紋センサーが電源ボタンに搭載されています。
これによって、画面消灯から親指一本でロック解除ができますし、何より片手で完結するのが実に素晴らしい👍
さらに、カスタムジェスチャーとして、指紋センサーを2回タッチすることで、ショートカットを動作させることができます。
おれはスクショ撮影に設定しています。電源ボタンと音量下ボタン同時押しは何かと難しいので。

背面タップでもショートカットを割り当てできるのもポイントですね。
ただ、当然ながらケースを装着すると使用は困難になってしまうので、あくまでおまけとして考えた方がいいかもしれません。

アウトカメラも画素数が1億800万画素と大幅に向上。
デジカメ並、もしくはそれ以上のスペックを有しています。
撮影モードもかなり多く、使いこなすには相当な習熟が必要そうです😅

その多いモードの中でも、『ドキュメントモード』でも撮影は便利に思いました。
書籍だけでなく、パッケージの撮影時に部屋の映り込みを極力防げるのはありがたいです。

鳥貴族はいいぞ

カメラで撮影した保存形式は汎用性の高いJPEGの他に、iOSで使用されているHEIFによる保存にも対応。
HEIFはJPEGの2倍の高圧縮を誇りながらも、ファイルサイズがかなり抑えられているのが特徴です。
とにかくカメラがすごいこの機種なので、ストレージをそこまで圧迫せずに済むのは良い利点ですね。
写真はHEIFで撮影後にアップロード対応する為にJPEGで変換したもの。
さすが1億画素、明らかに前機種とは鮮明さがハッキリしています。

専用のケーブルとアダプターによる超急速充電も、いざという時に役に立ちます。
残量がほぼない状態からおよそ20分弱でフル充電という脅威の速度は他には真似できないでしょう。
ただ、その分アダプターの重さが相当あります。モバイルバッテリーを1個持っているような感覚です。
それ故、普段から持ち歩くには適さないですが、旅行の時に忍ばせておくと移動中の充電で約に立つかも知れません。

ゲームプレイに関して


とにかくサクサク過ぎて快適でした😂


まず、ロード時間が劇的に改善されました。
前機種であれば数十秒待たされていたのがおよそ10分の1にまで体感的に短縮されています。
強制終了からの再起動はとにかく速度が求められるので、煩わしさが飛躍的に減少したのはさすがです。

次に、120Hzのリフレッシュレートによって、3Dのアニメーションもかなりヌルヌル動きます。
蓮ノ空メンバーの3Dモデルだけでなく、ピクミン達もとにかく滑らかに動いてて感動しました🥲
もちろん、画面録画でもヌルヌル加減は落ちていませんし、ファイルサイズもそこまで重くなかったですね。

操作性に関してもバッチリでしたし、リンクラのスクールアイドルコネクトでもぶつ切りやフリーズが出なくなりましたし、スピーカーの音質も向上のおかげで、音声もさらに鮮明に。
高性能CPUやスピーカーは伊達ではないですね💪
一方で、Pikmin Bloomは時折不具合が発生する模様。
これは明らかにプログラムが原因ですね、軽微な修正が入るといえどまだまだ手がつけられていないのが多いので仕方ないのです。

そして、ゲームプレイに最適な『ゲームターボ』機能と、ストレージ3GBををメモリとして使用する機能まで搭載。
もうこれでプレイで困ることはないでしょう😆


難点

一番に挙げられるのが、microSDカードを装着できない点ですね。
以前の機種では使用できただけあって、ここはちょっと厳しい。

今回、ストレージ容量が128GBのを購入したので、3GBをメモリに充ててもまだ余裕があります。
以前使用していた64GBのiPadとは2倍の容量だったり、プレイするゲームが今のところ少ないのも踏まえると今は問題なさそうです。
しかし、長年使っていくことを考えると、やはりスクショや写真で容量を食うのは事実。
半分以上使用するようになったら、データをパソコンにバックアップして容量を空けるのがよさそうです。

とはいえ、難点と言えるのはそこくらいで、後は本当に非の打ち所が存在しません。
撮影モードも気になった時に調べれば良いですからね👍

終わりに



とにかくすごいスマホでした。

高性能でカメラ性能も段違いにもかかわらず、7万を切るお値段で買えてしまうというのもすごいです。
最近だと、12T Proという上位機種も発売されていますが、お値段も10万以上しますし単にゲームをプレイするならばこちらでも十分でしょう。
ただ、値下がりの影響なのか入手が困難なのが難点ですが。

とはいえ、運よく購入できたら、その高性能にただ圧倒されること間違いなしです👍


無事に機種変できましたし、スマホ心機一転でこれからも楽しんでいこうと思います🙆‍♂️

Next Post Previous Post