【Pikmin Bloom】記憶の1ピースを集めたかったし、まだまだプレイしたかった
記念イベントチャレンジを遊んできました‼
概要
2023年11月3日~26日まで、2周年記念イベントの一つとして『パズルデコピクミンイベント』が開催されます。
皆様が休日を楽しんでいるであろう文化の平日からの開催となりました。
イベントの流れは、主に前回のハロウィンイベントとだいたい同じですが、2周年ならではの新要素も。
まず、8月の麻雀牌デコピクミンイベントと同様に、イベントで獲得できるデコピクミンが2種類存在します。
一つはイベントチャレンジの報酬で獲得できる苗から『2022年夏の思い出』のパズルデコピクミンが、もう一つはイベントアイテムである『思い出のかけら』を集めることで獲得できる苗から『2021年秋の思い出』のパズルデコピクミンが誕生するというもの。
いずれも名称からして、起動時の一枚絵がパズルピースになった感じですね。
そんな思い出のかけらの主な入手方法ですが、イベントチャレンジの報酬やキノコ破壊報酬のミステリーボックスからはもちろん、今回は花を100本植えるごとに1個獲得できるようになっています。
これによって、多数のピクミンによる花植えも重要になっているといえます。
前回のハロウィンキャンディと比較すると、入手手段が増加しているので回収は容易ながら、目標数もどんどん増加するのは変わりなし。
季節の花である菊のエキス回収と並行して進めていきましょう。
なお、10の位は切り捨てられるので、もし10の位が80~90の場合は、頑張って花植えして1個でも獲得した方がいい場合も。
ちなみに、思い出のかけらという名称ですが、ピクミン4のお宝シリーズと同一名称だったりします。
奇しくもあちらもパズルピースのお宝なので、珍しくある意味本家シリーズからネタを拾ってきたといえるでしょう。
イベントチャレンジの課題構成は前回とほとんど変わらず。
ステージ4のボス的存在であった『青色の季節の花2500本を植える』がなんと4-3に移動しています。
今回の季節の花は上でチラッと述べた通り菊なのですが、青色の花の候補は他にもリンドウやシクラメンがあるのが厄介どころ。
特に青色シクラメンはステージ3-3で1500本は必要なのですが、幸い1.5周年イベントで多少ながら集めていますし、10月から咲いているので、菊と並行して収集すれば苦戦することはないでしょう。
青色の菊は過去と同じく、青と紫のキノコを重点的に破壊していきましょう。
それ以外だと、ステージ2でいきなり菊の花植えを要求されます。
月が始まった直後で集まっている人は多くない故、前半の大きな壁といえます。
余談ではありますが、端末の解像度及び外の環境によっては『花』と『菊』を誤読しやすいという問題も発生したりします。
花植えしていて、「なかなかカウントが進まないな」と思った人も少なくないのではないでしょうか。
正確には、先述通りステージ2の花植えで要求されるのは菊ですし、チャレンジページ内の花植え課題をタップすると、花植え画面に指定された花が選択された状態で遷移するので、分からなかったらとりあえずチャレンジページを見ておきましょう。
いざイベント開始
いつの間にか1400コイン貯まってました
麻雀牌と同じような構成なので、今回もプレミアムパスを取得しての挑戦。
早期購入特典は思い出のかけら500個。なかなかいい感じです。
この後も、ステージ2は菊の花植えに苦戦するもののなんとかクリア。
ステージ3は青色シクラメン1800本が鬼門となりましたが、コインの力でねじ伏せました🤑
引退が控えているしガンガン使っても構わんじゃろ
何だコリャ
金の苗はガチャが楽しいので、右下のが必ず排出というタイプが来ても正直困ります。
さらに困ることに、これって思い出のかけら集めの報酬なんですよね。
騙されないように
どうせコンプしたし正直いらないんですけどね🙄
暗雲が立ち込める2021年秋の思い出
11月6日に入り、新規のウィークリーチャレンジが始まりました。
今回の花植えチャレンジ報酬は各種菊の花びらの他に、珍しく金の苗も報酬に含まれています。
そのおかげで花植えチャレンジは通常の倍は捗り、早いペースで終了しただけでなく、チャレンジチケット使用によるダブルアップまで来ました。
序盤から大量の菊の花が要求されるので、チケットを使ってまで周回する価値はあるかと思います。
と、ここまでは良かったのですが、いざチャレンジ報酬を確認したその時、
金の苗
(スニーカーのキー…
……え❔
2021年秋の思い出じゃないの❔
さらにまずいことに、ミステリーボックスから金の苗やクソデカ苗も出てくることがありましたが、それを植えようとした時も、
金の苗
(スニーカーのキーホル
ダー)
……え❔
パズルが出なくなったんだけど😨
その原因はただ一つ、デコピクミン復刻イベントが開始してしまったからです。
しかも11月6日からの1週間だけでなく、毎週復刻イベントがやってきます。
つまりどういうことかと言いますと、6日以降ボックスやチャレ報酬からパズル苗が一切出ない可能性が高いということです。
なんで記念デコの苗の排出率を自ら下げてるんですかね😠
となると、地道にかけら集めで獲得しなければならないという訳ですが、コンプは多分間に合わないでしょう。
だんだんコンプが見えてきた
2022年夏のピース、残すはあと2つ。
これは揃わないかと思いましたが、意外と早くリーチがかかったものです。
そして2022年がコンプ
ようやく1周したので、金の苗はまだ手に入っていない紫で。
戦いを早く終わらせる為に、リーチがかかっていた2022年を選びます。
というわけでコンプ。お疲れ様でした。
気になるアクション
花札や麻雀牌と同じく、2021年秋と2022年夏とではアクションは同一です。
アクション見たい勢にはありがたいですね。
赤ピクミン
青ピクミン
黃ピクミン
記憶の1ピース(左下)
このピースだとなかなか面白い挙動。
パズルのピースを上に放り投げている。
パズルのピースを盾みたいに持っている。
パズルのピースを頭に載せているのはいいけれど、原作でこの音を発したのだろうか。
背中のパズルのピースを取ろうとぐるぐる回っている。
紫ピクミン
白ピクミン
羽ピクミン
記憶の1ピース(右端)
岩ピクミン
最後に
2022年の思い出のコンプはさほど難しくない一方で、2021年の思い出は明らかにコンプを阻害しているようなイベント内容で、やる気をことごとく下げる結果となりました。
アイスデコのイベント終了後に花札の復刻イベントが開催されたのは周知ですが、その時はおさんぽでクソデカ苗が出るようなシステムになっていたので、意地でもコンプさせたくない魂胆がかなり見えてしまっています。
2周年記念の復刻イベントもこの仕様であれば、排出を阻害せずに済んだのですが、どうして重なってしまったのか。
上述通り、パズルデコはどの絵柄もアクションは同じなので、2022年をコンプすれば記事的に🆗だった訳で。
けれど、引退が近いだけあってどちらもコンプしたかったのは事実でした。
思い返せば、1周年記念イベントはとにかく楽しませてくれました。
11月の新規フラワーが存在しなかった代わりに近所のローソンを巡って、1周年記念デコの苗を回収していったり、コミュニティ・デイが無い代わりにコミュニティ・ウィークとして、あらゆる季節の花が咲き誇る混沌とした雰囲気を作り出してくれたり、イベント自体は普通ながらも、まさかの本家とのコラボイベントまで開催してくれたりと、1周年記念に恥じない内容で盛り上げてくれました。
しかし2周年記念イベントとなると、新規フラワー追加だけでなく、いつも通りのルーレットに苦しめられるイベントチャレンジに、コミュニティ・デイも通常通りの開催、復刻イベントをイベントチャレンジにねじ込んでくるという、結局いつもと変わらないイベント構成となってしまいました。
せっかくの2周年記念でしたし、今回限りは独自の構成にしてほしかった所存です。
これに関しては、ピクミン4とのコラボイベントが開催されたのも一因と思われますが、氷ピクミンの実装やピクミン4の宇宙船の苗や2周年記念デコの苗をファミリーマートで入手できる内容があってもおかしくなかったかと。
と、いろいろ不満が多いですが、たくさん言うときりがないですね。
という訳で、年末に引退とお伝えしていましたが、さすがにダラダラとやり続けていても精神的に疲弊するのは想像に難くないというのもあって、引退を11月30日に前倒しすることになりました。
2年間プレイしたわけですが、思えば長くプレイしていたと同時に2年でここまで変わってしまうのかと正直思いました。
引退後もPikmin Bloomの記事はネタがあれば🆙していきたいですが、書けない可能性がありますし、年末辺りに『2年間プレイした感想など』の記事をもって本ゲームの記事は終了する可能性もあります。
2022年夏の思い出の完成図はこちら。
同年に変更されたロード中の画面をトリミングした構図となっています。
キノコの色が秋っぽい故に、秋の思い出と勘違いしたユーザーもいるのではないでしょうか。
なお、2021年秋の思い出は、リリース開始から表示されていたロード画面が基。
懐かしさを感じさせるものの、なんと中央上にいる女の子が見切れてしまっています。
あくまで主役はピクミンという理由からでしょうか。
Pikmin Bloomを2年間プレイした感想など
結論的に言ってしまえば、
咲いた花はいずれ散る
ということです。
1周年の時は立派に花を咲かせたのが、この2周年で見事に散ってしまいました。
何故こうなってしまったのか。
問題点はいろいろとあるわけですが、最大の要因は『ピクミン上限数に未だに手をつけていない』と『プレイテンポの悪さ』、そして『イベントチャレンジ』です。
以下に一つずつ紹介していきます。
一つ目のピクミン上限数に関して。
Pikmin Bloomにおけるピクミンの上限数は2000匹です。
これはリリース当時から一切手がつけられていません。
Pokémon GOだとポケモンが色違い含めてどんどん追加されていく関係上、現在では6000匹以上まで上限数が増加しています。
それに対し、ピクミンはデコが次から次へと増えていくにもかかわらず、頑なに2000匹から増えていません。
この2周年で追加されたデコピクミンは相当な数に登っており、各デコを1匹ずつ揃えたとしても、いずれ満杯になる事態は避けられないでしょう。
今となっては、泣く泣くピクミンを解雇しているユーザーも少なくないかと。
おれも手に入れたデコピクミンは余程のことが無い限り解雇したくないのですが、それでも所持数上限という壁が立ちはだかります。
いくらゲームが面白くても、上限数さえどうにかしなければモチベーションが下がるということです。
二つ目はプレイテンポの悪さ。
起動してホーム画面に遷移した時に、キノコ破壊やウィークリーチャレンジ、一日のふりかえりの条件を満たしていると容赦なくそれらの演出が挿入されます。
特にキノコ破壊に関しては、マップ表示中でも容赦なく破壊終了のシーンが挿入されるので質が悪いです。
ウィークリーチャレンジもいつ終わるかわからないので、常にその恐怖に苛まれることに。
起動してやることといえば、ピクミン達にエキス投与やおつかいの確認、苗の引っこ抜きに花植えの終了操作といろいろあります。
多くのユーザーが真っ先にそれをやることを想定していると思うのに、こういったシーンが挿入されるというのは本家におけるダンドリを見事に阻害しているともいえます。
ポップアップを表示して、任意で確認できるようにすれば変わっていたかと思いますが。
なお、モンハンNowはシステムの関係もありますが、極力テンポが削がれないよう様々な面が調整されています。
どうしてここまで差がついてしまったのだろうか…。
そして三つ目のイベントチャレンジ。
それ事態は悪くないのですが、お題達成報酬におけるルーレットがそれを台無しにしてしまいました。
『ルーレットといえば目押し』という思惑を見事にぶち壊す公式ヘルプの回答で多くのユーザーの神経を逆撫でさせるだけでなく、ユーザーごとにコンプにばらつきが出るという事態にもなりました。
運営側も目押しが許可されると不利益になるゆえの措置ではありますが、なぜルーレットという射幸心を煽る演出にしてしまったのか。
後に実装された、ミステリーボックスを開封という演出であればここまで言う事はありませんでした。
結局、このルーレットはイベントチャレンジの常連となってしまい、しまいにはこのルーレットを見るのも嫌になってきました。
ユーザーによってはトラウマになりかねません。
他にも、エキス投与におけるピクミンの遅延行為や、おつかい出発後はボタン表示にラグが出る等といった問題点もありましたが、これ以外に挙げればきりがありません。
残念ながら、この問題点が解決できていなかった為にモチベーションがどんどん下がり、苛立ちも増え、しまいには引退という結果となってしまいました。
ピクミンシリーズ初のスマホゲームなのに、ここまで花が散るような行為をしてしまえば、ピクミン達が泣いてしまうのも無理はありません。
しかしながら、このゲームを2年間プレイできただけでも御の字と思いました。
過去にもいくつかスマホゲームをプレイしていますが、1年を越すだけでも精一杯だったので。
本当はこの感想を別記事で書きたかったですが、さすがにそこまで書く気力はなかったので、段落としてまとめるに留めました。
引退したゲームにもかかわらず関連記事を書くのもどうかとも思ったので。
そんな訳で、
お疲れ様でした。