Anker Soundcore Liberty4 NC を購入しました


最新機種はとにかくすごかった。そんなワイヤレスイヤホンです。

あらすじ

前回購入したイヤホンが初期不良を引いてしまったので、返送からの返金が完了。
その後、代替え製品を探してみたところ、同じ価格帯(13000円)で重低音に優れるノイズキャンセリング搭載モデルを発見。
レビューに目を通したところ、なかなかの高評価だったので早速注文。
2日後の夜に到着と遅かったわけですが、初期不良からの返送を経験しているのでわりと慎重だったのでしょうね🤔

そんなイヤホンの名称は『Anker Soundcore Liberty4 NC』
Ankerというと主にモバイルバッテリーやACアダプターで有名な企業ですが、スピーカーやイヤホンも製造されているというなかなかの万能企業なのです。
実際、Anker製のBluetoothスピーカーも数年前に購入しており、重低音がなかなか出ているので今も愛用しています😉

ちなみにこの機種、2023年に発売されたばかりの最新機種であり、過去に発売された機種である『Anker Soundcore Liberty4』から、NCの名の通りさらにノイズキャンセリング機能に特化、バッテリーの持続性も強化されたモデルとのこと。
久しぶりのAnker製品、果たして性能的にいかがでしょうか❔
なお、初期不良だったイヤホンの記事は以下からご覧ください。





内容紹介

パッケージ

前回のイヤホンとは異なり、しっかり日本語で書かれたパッケージとなっています。
『Anker史上最高のノイズキャンセリング』『ウルトラノイズキャンセリング3.0』と、最新機種ならではのテキストが掲載されています。
ちなみに、カラーバリエーションも複数存在し、購入したブラックの他にはホワイト・ネイビー・ピンク・ブルーの5色と豊富。
ピンクとブルーはパステルカラーというラインナップも珍しいですね。


開封跡はさておき、裏側もしっかりと説明と仕様が日本語で書かれています。


内容物

内容物は本体(ケース含む)の他に、

・交換イヤーピース
・USB Type-Cケーブル
・クイックスタートガイド(英語)
・安全上の注意
・保証書

イヤーピースはSSからXLまでの5種類が付属、耳の大きさに十分対応していますね。
ケーブルは長さは短め、30cm程度だったかと。

ケース、本体

こちらもマットな質感のバッテリー内蔵イヤホンケース。
Soundcore(dと音符が組み合わさった感じ)のロゴは光沢というのが対照で美しい。


底面はしっかりとType-C端子です。
未体験ですが、ワイヤレス充電にも対応しているのだそう。


ケースを開けた状態。
手動でも🆗ですが、中央下のペアリングとリセットも兼ねるボタンを押すことでもワンタッチで開きます。
ワンタッチオープンからすぐに取り出せるのは実に大きいですね。
イヤホンを充電やペアリング中は、ケース内の白LEDがぼんやりと光ります。ロマンチック。


イヤホン本体は、AirPodsのようにアンテナが伸びているようなデザイン。
このデザイン、イヤホンによっては根本からコードを切られるいじめを受けているように見えて抵抗感があったのですが、Anker製の場合はそれを払拭させるかのようにスタイリッシュなアンテナデザインとなっています。
装着するとわかるのですが、違和感なくスッキリした感じですかね。


裏側は充電端子以外は実にシンプル。


前に使っていたイヤホンとの比較

MAVINの『Air-X』と並べてみました。
マットになるだけでも高級感が出ていますね。
サイズはAir-Xの方がわずかに高い印象。

横から見るとだいぶ厚みが異なりますが、ポケットには入れても膨らみにくいのはどちらも同じです。


ケースを開けた状態。
イヤホンの収納方式がまるごと違うというのも面白いですね。


Soundcoreアプリ

この機種、スマートフォンアプリによる細かい設定にも対応しています。


イヤホンの左右とケースのバッテリー残量を可視化、ノイズキャンセリングのモード切り替えなど、様々な設定変更が行なえます。

イコライザーはプリセットとカスタムだけでなく、HearIDという聴力検査と二者択一の質問の結果によって、自分にあった音質が生成されるという画期的な機能も。


Soundcoreロゴをタッチした時の操作も変更できます。
画像は前に使っていたイヤホンの操作をほぼ再現じた状態。
ノイズキャンセリングのモード切り替えも割り当てできるのは大きいですね。


設定メニューも実に豊富。
『ゲームモード』『マルチポイント接続』『装着テスト』など、細かく設定できます。

『ゲームモード』は(スマホ)ゲーム向けに遅延を抑えるモードですが、流石に音楽ゲームは厳しい遅延でした😅
しかし、それ以外のゲームであればそこまで違和感なくプレイできるかと思います。

『装着テスト』も、しっかりノイズキャンセリングが機能しているかチェックできる的な意味では重要な機能です。


かゆいところに手が届く『マルチポイント接続』。
この機能は2台まで同時接続が可能というもので、わざわざ切断しなくても接続を維持及び復帰してくれるという、スマホと音楽プレイヤーを使用している人にとっては実にありがたい機能です👍


睡眠や作業にも使えるであろう、ホワイトノイズ再生機能も。
1種類だけでなく複数種類を同時再生することも可能です。


実際に使ってみて

低音域がすごい

このイヤホンにおいて、ここまで低音域が響くモデルはそこまでないでしょう。
充電後にキックが強い音楽で試し聴きしたところ、世界が大きく変わりました😇
低音域が強い代償として高音域が若干犠牲になっていますが、イコライザーで好みに変更できるのでさしたる問題では、ありませんでした😉
とにかく低温が強い、なのでノレます🤩

ノイズキャンセリングもすごい

正直、ノイズキャンセリングは初めてでしたが、『ウルトラノイズキャンセリング3.0』と名乗る通り、かなりスゴい機能でした。
屋外で使用するとまるで防音室にいるかのような雰囲気に包まれ、屋外でも周囲の音がかなり低減されている感じです。
風が吹く音も『風切り音の低減』で抑えられますが、流石に強風は厳しい感じですね😅

さらに、『外音取り込み』も搭載、全体の音か人の声をフォーカスして取り込みを選択できます。
音楽を聴きながら店内放送や店員の声を聴きやすくなるので、買い物がさらに捗りそうですね。

音量制限機能搭載

おそらくAnker製品では初搭載の機能。
アプリで最大音量をdb単位で設定できるというもの。
過剰な音量は周囲にも耳にもよろしくないので、双方を守る的な意味でも重要な機能と言えます。
個人的には、最大音量を80dbにしておくとよいでしょう。

Nintendo Switchでも使用できる

この機種に使用されているコーデックは、SBCAACLDACの3種。
AptXには一歩劣るものの、上記のSBCというコーデックはSwitchに対応しているという利点があります。
つまり、Switchでもこのイヤホンを接続してサウンドを楽しむことができるということです。
ゲームモードに切り替えてテスト運用したところ、そこまで違和感なく

イヤーピースが特殊

前モデルのSoundcore Liberty4も同様ですが、イヤーピースが独自のデザインとなっています。
Air-Xも同様の独自デザインながらも、代用はそこそこ利きましたが、この機種はほぼ付属のイヤーピース専用となっています。
以前から低反発ウレタンフォームのイヤーピースに慣れていたので、いざシリコン製を装着すると違和感がありましたね、音漏れも心配するくらいに。
何度か装着して慣れてはいるものの、そろそろ代用品が出てほしい所存ですね。


終わりに

以上、『Anker Soundcore Liberty4 NC』でした。

正直に言えば、「最初からこの機種を購入すればよかった」ですね。
JBLは低音域が強いという先入観が悪いのだ😇

低音域にノイズキャンセリングに外音取り込みにアプリ機能と、ほとんど非の打ち所がない傑作。
そのイヤホンが13000円で購入できるのは最強のコスパと言ってもいいでしょう。

さて、せっかくの最先端モデルなのでケースの保護カバーを購入、装着しました。
上下を両面テープで貼り付ける方式で、USB端子カバーとストラップやカラビナを装着できるホールも搭載しています。
ロゴが見えなくなるのが難点ですが、そこに傷がついたら凹むのでさほど問題でもないです。
何より、カラビナによって取り回しがよくなるのが重要なので。


イヤホンが心機一転したことですし、ノイズキャンセリングとともに音楽を楽しんでいきます👍
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