Xiaomi Smart Band 9

早いようでもう9までバージョンアップしたようで。

概要

今愛用している『Xiaomi Smart Band 6』
2022年3月に購入して2年半が経とうとしていました。

バッテリーに関してはまだまだ十分な訳でしたが、スマートバンドとしては安価故に買い換えも容易なのもまた事実。
いざ最新機種に目を向けてみると、最新版は8……ではなく9でした。

このXiaomi Smart Band 9、今年7月に中国で発売されたにもかかわらず、日本でも8月14日に発売されました。
以前だと日本版が発売されるのに相当間が空いていた訳ですが、早く日本に届くのは実にありがたいのです🙏
基本的な仕様としては、

  • 1.62インチのタッチスクリーン
  • 60Hzのリフレッシュレート
  • 1200nitsの高輝度
  • 233mAhとスマートバンドとしては大容量のバッテリー
  • 最長で3週間はバッテリーは持続
  • 4色の本体カラー
  • 公式オンラインショップでは様々なバンドを販売

と、かなり豊富に搭載しております✋
特にバッテリーの持続は条件次第で最長3週間とかなりのハイパフォーマンス。
当然、ディスプレイ設定を変更すると持続時間は減少しますが、それでも1週間程度は持つので優秀。
高輝度はいまいち馴染みはなさそうですが、晴れた屋外で使用すると実感するかもしれません👀

そして気になるお値段はなんと5480円
スマートバンドにしては破格のお値段なのは変わらずでした😳
そんな最新機種が発売というちょうどよすぎたタイミングだったので、8月下旬に関連商品ともに注文、翌日に到着しました。

ちなみにXiaomiという企業、スマートバンドにスマホにワイヤレスイヤホンといった家電だけでなく、テレビにバックパックにスーツケースまで幅広い商品を展開しております。
最近だと日本での展開にも力をいれているようで、これが最速発売の秘訣なのかもしれませんね。


紹介

パッケージ


以前購入した6と同様に、スリムなパッケージデザイン。
黒字に6の文字がデカデカと虹色で印刷されていたのに対し、9は白地に本体画像という極めてシンプル。


パッケージ背面。
中国語でびっしりとテキストが書かれています。
一応、中央付近に日本語で書かれている箇所はありますが。


内容物と各部紹介


本体、専用充電ケーブル、ユーザーズマニュアル。

いつものシンプル3点セットです。
マニュアルは各言語で同じ事項が書かれているので内容自体は薄め。
世界展開だとよくありそうな手法ですが、コスト削減には貢献しています。


続いて各部紹介、まずは前面から。
善は急げということなので、同時購入した専用ケースを装着してお送りします。
このケース、保護フィルムとは異なり本体側面までカバーしてくれるのが特徴で、アルミ製ボディをしっかりガードしてくれます。
お値段も2個セットで1000円もしないので、フィルム貼りが苦手という人にもおすすめです👍

話が逸れましたが、1.62インチに高輝度ディスプレイの存在感が目をひきます。
写真で見ても非常にクッキリしていますね。


背面。
付属のバンドはシリコン製。
穴をボタンで止める仕様となっています。
けれど、シリコン製はどうも汗でかぶれやズレが懸念されやすいんですよね。


背面アップ。
運動時に動作するセンサーが大きくなっており、計測精度も高くなった印象。

センサー下部は充電コネクターで、専用の充電ケーブルを接続して充電します。
また、背面の上下にあるボタンを押し込むことで、


このようにバンドを取り外すことができます。
6以前だと本体を覆うバンドの形状だったので外すのに一苦労だったり、取り付けても斜めになることがありましたが、こちらもこちらでボタンをうまく押し込む必要があるのは御愛嬌😅
それでも、バンド交換の容易さはこちらが上ですし、取り付けもカチッとはめる音が心地よいのです。
なお、公式ストアでも様々なバンドが販売されており、メタル製の他にはペンダントとして装着するバンドや、スニーカーの靴紐に装着するタイプまで販売されていました。


ということで、前も愛用していたナイロン製バンドに付け替え。
日頃から運動している都合上、汗や蒸れに強いナイロン製は欠かせない存在なのです。
6個あれば一安心できます😌
ちなみに、バンド自体は前モデルの8と互換性があるので、8で使用していたバンドはそのまま使用できたりします。


Smart Band 6との比較


これまで愛用していた『Xiaomi Smart Band 9』と比較してみました。
やっぱり、一番目立つのは一回り大きくなって高輝度になったディスプレイでしょう😆
ケースを装着しても視認性は一切損なわれていません。

サイズの方は、9の方が横幅がちょっと広がっています。


背面もだいぶ変わっています。
刻印がMiからxiaomiになっていたり、上述通りセンサーが大型化していたり、充電端子の位置が異なります。



ナイロン製バンドになりますが、取り付け方法が異なるのはこちらも上述通り。
いずれも洗濯しやすい形状ですが、9の方はより干しやすい感じがしそうです。


充電ケーブルの形状、接続方法ともに変更されていますが、9がカチッと接続しやすい感じ。
長さも9が若干長めにとられています。
それでも付属ケーブルは外出用と割り切って、他社製の充電スタンドがほしいところですね。


実際に装着してみた等


ディスプレイの大型化で窮屈に感じると思いきや、意外と違和感なく装着できました。
むしろ、このディスプレイのおかげでがっちり装着できる感じ。
ケースを装着してのタッチやスワイプ操作も難なくこなせます。

スマホの連携は『Mi Fitness』というアプリを使用します。
以前は『Zepp Life』が使えましたが、8が発売に伴いMi Fitnessに一本化されました。
しかし、サードパーティーとの連携として運動データを引き継ぎできるので、以前にあちらを使用していた場合も無駄にならないようになっています。

健康タブでできることやその他機能は6とほぼ同じですが、運動の種類は大幅に増加しています。
多すぎて使う機会がないというのがほとんどだったり、カード・ボードゲームの項目もあったりで誰得なのもあります😂
自身としては、屋内フィットネスとウォーキング、サイクリングがあれば十分ですからね。

フィットネス中の操作としては、ディスプレイのおかげで進捗がはっきり見えますし、長押しによる終了も一度スワイプ操作でメニューを経由して操作するようになったので、袖等による誤動作もなくなったのは嬉しいところです。
けれど、サイクリングやウォーキングの測定終了後に進んだルートが表示されないのが惜しかったです。
この表示こそ、運動の醍醐味の一つではありましたけどね。
一応、スマホアプリではしっかり記録されています。

フィットネス中の精度に関しては、6よりかなり向上していましたね。
普段自転車によるサイクリングと買い物というウォーキングを織り交ぜていますが、それを考慮した計測がされていたり、屋内フィットネス中の心拍数もそこまで大げさでない計測になっていたりと、信憑性が🆙しています。

また、常時オンディスプレイを使用すると、スリープ状態でも文字盤が表示されるという、普段遣いには欠かせない機能も搭載されています。
文字盤はバンドディスプレイのスキンにもよりますがデジタル表示がほとんど、アナログかつ秒針表示できるスキンもあるようです。


終わりに

以上、『Xiaomi Smart Band 9』でした。

6から9まで一気に飛躍しましたが、それに恥じない機能の追加と本体の進化が目をひきましたね👀
特にバッテリーの容量と低消費の恩恵が素晴らしく、当環境設定で充電してから1週間経っても40%あるかという持ち具合。
もう少し詰めれば2週間はいけるかと思いますが、どうしても機能性を重視したいのが本音ですね😇

機能やフィットネスの精度も概ね満足しています👍
バンドの交換に関してもコツがいりますが、8と互換性がある点が実に優秀ですし選択肢も豊富なのもポイントでした。
金属製バンドも気になりますが、オフ会で装着するには何かと勇気がいる感がしました🤑
やっぱりナイロン製が安定ですかね。


8月終わりのいい買い物でしたし、数年はこのスマートバンドで頑張れそうです💪

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