【学マス】プロデュースゼミイベントが楽しすぎる話


どうして垣根を越えるって面白いのでしょう。
(画像は公式Twitterより)

はじめに

2025年9月8日から9月17日までの期間中、新イベントである『あさり先生のプロデュースゼミ』が開催されました。
学マスではこれまでに強化月間やライブツアー等、様々なイベントが開催されていましたが、今回は初めての形式を持ったイベントとなります。
いわゆるプロデュースアイドル強化イベントなのかと思っていたのですが……



その実態は予想の斜め上を行くものであった……。



イベント概要

今回のイベントについてざっくり解説すると、対象プロデュースアイドルをいつものようにイベントモードでプロデュースすると、このイベント特別なメモリーが生成されます。
さらに、プロデュース完了及びイベント課題で獲得できる『あさり先生シール』を消費することで、選出されたメモリーのスキルを再抽選することができます。
つまり、何度も再抽選することによってお目当ての強力なスキルを引くというのが今回のイベントの趣旨となりますが、このイベントで生成されたメモリーはプロデュースでしか使用できないので要注意です。
イベント産メモリーは、ステージタブが存在しないのですぐ分かりますが、もしコンテストやアイドルの道で使用できたら間違いなくバランスが崩壊するので妥当でしょう。
そして結局のところガチャであった

なお、今回のイベントで対象となるのは、プランがアノマリーのプロデュースアイドルとなります。


ところでアノマリーって何

センス、ロジックに続いて登場した3つ目のプラン。
火力が低くなるがコストと元気増加量がアップする『温存』と、コストが増加するが火力が大きくアップする『強気』の2つのモードを切り替えつつ立ち回ります。
さらに全力値という概念も存在し、全力値が10以上溜まると『全力』状態となり次のターン限りでスキルカード使用数増加と火力の大幅アップという恩恵を得ることができます。
他には、全力値に関連する要素として『保留』が存在します。
これはその効果を持ったスキルが発動すると、スキルによって選択したカードが保留領域に移動します。
保留領域は最大2枚まで保持することができ、全力状態になったターンに手札に加わります。

基本的には温存で体力を維持しつつ元気を増やし、火力スキルが出たら強気に切り替えて撃っていく。
これがアノマリーの基本的な立ち回りですが、全力値を活用した立ち回りも存在します。
温存に強気に全力と、3種類のスキルカードを使用する故に事故率も高めですが、その分爆発力は凄まじいものがあります。
プランの中ではかなり強力な部類に入るでしょう。


私が初10連で引いてしまったCampus mode!!の麻央もアノマリー。
固有スキルも固有アイテムもかなり強いのが特徴です。


イベントの本当のヤバい点

と、解説も挟みましたがイベント概要を見ただけでは単なるメモリー強化イベントに思えてくるのですが、いざプロデュースして獲得スキルカード選択に入ると、





マスターにおける活動支援の様子

何だこれは⁉️(何なんだこれは⁉️)


プランがセンス限定のスキルカードが入っているではないか🫨


このイベント最大の特徴は、アノマリーでセンスのスキルカードが使用できるという点。
これまで他のプランは全く入ってこなかっただけあって、まさに衝撃的でしょう。
ある意味、プランの垣根を越えたという形となります。
ちなみに、画像の通りセンスのスキルカードはイベント専用枠で排出されるので、貴重な3つの枠の1つを潰すということはありません。

さらに、イベント中は強化月間イベントと同様に、現在のプロデューサーLvより上で解放されるスキルカードやPドリンクが普通に出現します。
それだけでも十分ありがたいのですが、センスのが使えるとなるとそれはもうヤバいです😇


Pアイテムもヤバい

プロデュース中に獲得できるPアイテムもイベント専用になります。


『ゼミパーカー』はセンス使用後に温存に変更する効果(5回まで、レギュラー以外)。
センスのスキルカードが実質温存変更持ちになるので、センス主体で組んでも立ち回りがやりやすくなるでしょう。
ただ、これに頼っていると後で息切れするので、温存変更スキルも通常通り積んでいくのも大切です。
『ゼミ用ノート』はレッスン終了後に体力が3回復する効果(レギュラー限定)。
回復量はささいなものですが、アノマリーは体力管理が難しい部類なので、初心者にはありがたいのですが、慣れてくると最短でパフェを取れたりするので😅
なお、このPアイテムは『はつぼしブローチ』(スキルカード獲得枠が1つ増加)の代わりに登場します。
イベント中は普通に4枠あるようなものなので。
『ゼミペンケース』は……詳細は不明です。

総じて、どの難易度でもイベントを進めるのに大いに役に立ちます。


実際にプレイしてみて

一言で言うならば、めっちゃ面白すぎるでした😂

異なるプランのスキルカードが混入すると事故率が大幅増加するという懸念がありましたが、いざ蓋を開けてみると遜色なく回せていました。
というのも、プロとマスターでのプロデュース開始時に獲得できるPアイテムが強力である点と、温存状態であればコスト減少元気増加の恩恵も受けられるので、センスであっても発動しやすいのが大きなポイントでしたね。
また、アノマリー特有の高火力に集中や(絶)好調が適用されると更に火力が上がってしまうし、センスもかなり強力なスキルが存在するので、それをうまく使用するとそれはそれで恐ろしいことに。


伸び過ぎ

9月12日にプロデュースしたマスターでの最終試験の結果。
スコア10万超えは最早オーバーキル。
とはいえ、極めている人はその10倍や100倍のスコアを叩き出しているので、世の中はまだまだ広いものです。



しかもS+まであと少しという有り様。
2種のステータスが1500以上を超えていればS+は確定みたいなものですが、あくまでイベントだからここまで詰められたわけで、普通なら達成はかなり難しいです。




その時の編成はこんな感じでした。
チャレンジPアイテムは、難易度マスターでのみ使用できるいわゆる装備品で、主に通常・SPレッスンクリア及びパフェ上限増加と試験でのライバルのスコア量が増加するというデメリットがあるものの、プロデュースに有利な効果だけでなくクリア上限増加によるさらなるステータス上昇が見込めたりというメリットもあるアイテムです。
初期だと1枠しかありませんが、条件クリアで最大3枠まで増加するので、効果をよく読んで装備しましょう。

授業のステータス上昇が上振れで眠気が2枚も来てしまいましたが、それでも回せていたのがものずごい。
他だと初手事故対策である『プライド』(初手に必ず入る。温存に変更と全力値上昇と元気増加)や、アフターケアの『達成感』(温存に変更とスキル使用+1、以降3回まで全力状態解除後に温存に変更)が拾えたのも大きかったですね。
しかしながら、定期公演『初』だと『○○の基本』が削除しきれないのが何とも。
アノマリーにとって基本形スキルは不要といえるので。
ついでに麻央においてタンバリンも不要

そういえばセンスのスキルカードの選出ですが、主に集中と好調を上昇かつ火力なし、及び集中や好調をコストに使用するスキルカードが主に排出されている印象です。
だいたいPLv25以上が対象かも。
効果が弱すぎるスキルは全く排出されないので、その点でも事故率が減少していましたし、サポートに大きく貢献していましたね。

メモリーのスキル再抽選もちょっとしたガチャで面白いです。
何度も再抽選をすると必要数がどんどん釣り上がりますが、その分強力なスキルの組み合わせを引けた時の達成感はひとしおなのです。
ただし、突き詰めすぎには要注意です✋


追記








9月14日のプロデュースでS+を達成してしまった😂

SPが来たら即踏むを意識した他、Pドリンクも恵まれていたりと道中は上振れ気味だったのですが、普通なら達成は(ry


最終試験のスコアも更新してしまった




その時の編成はこちら。
サポカのおかげで基本がある程度削除できていましたし、手札事故とアフターケアもバッチリ👍
ただ、『成就』(好調4ターン、次のターンにパラメーター/スコア増加、1枚制限1回限り)がいまいち使いづらかったでしたね💦
そしてやっぱりタンバリンはいらない


おまけ


おすすめ効果は温存だけどやることは同じ

せっかくアノマリーが対象イベントということで、先日のガチャでお迎えしたSRの秦谷はたや美鈴みすずをプロデュースすることに。

私が初回プロデュースする時はレギュラーでプレイしていますが、さすがアノマリー。
圧倒的な力で初回を終えました。
続く2回目は、まさかの親愛度3から8まで一気に上昇してしまったという珍プレーを見せました。
美鈴のTrue End条件は追加されたばかりというのもある為か、比較的簡単に抑えられているのですよね。
特に条件の一つである『レッスン10回クリア』はあまりにも簡単😂

そして3回目……。














True Endからの親愛度10を達成しました🙌


True Endは4人目、親愛度10は2人目となります。



そうだね、二人目だね

イベント期間中かつアノマリーだからというのもありましたが、SRでも親愛度10は達成できるものですね。
しかしここまであっさりしていると達成感的にアレなので、やっぱりセンスやロジックがちょうどいい難易度とも思いました😅
育成パターンもボーカルとビジュアルメインと、麻央とだいたい同じ方針が通用するのも大きかったです。







親愛度10達成時の編成。
メモリー編成は麻央と同じですが、それでも十分立ち回りできていました。
基本は相変わらず削除しきれていませんが、山札総数は少なめだったので回転率は良かった方ですね。

最後に

何度も言いますが、総じて面白いイベントでした👍
次回はどんなプランが組み合わさるのだろうか……👀

ちなみに、今回のイベント進行方針としては、センスのプロデュースアイドル強化はもちろん、アノマリーにおいても新天地に向けての準備といったところです。
正直、新天地で頑張った方がさらに強力なメモリーを生成できるのですが、安定までの道のりが長いですし途中で叩き落とされる可能性もあり得るので。
とはいえ、エンジョイ勢故に突き詰める根拠はありませんけどね😌

次週から新たに強化月間イベントが開始されそうなので、終了までにセンス用メモリーを充実したい所存です。
今のところ8割がアノマリーなもので😅

そういえば、9月8日から毎日10連ガチャが無料で行なえるので(10回まで)、10回分回した結果を息抜きに記事として🆙したいですね。
さすがに10回もできると記事になりそう。


おわり

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