【Nintendo Switch】Joy-Conの外装を交換してみた

Joy-Con、みんなと違ったカラーにしたくないですか❔
そこで、外装キットを用いて外装交換に挑戦してみました‼️

概要

Joy-Conを使って1年以上が経つある日。
常日頃からリングコンにしか使っていないわけですが、流石に一組だけだとバッテリーの面で不安型残ったりします。
そこで、買い替えというのも一応ありますがJoy-Conをもう一組揃えることになりました。

新規購入するJoy-Con、あつ森の限定カラーにしようかと思いましたが、いかんせん購入手続きが面倒だし、何より(R)のパステルブルーという唐可可カラーを持て余してしまう気がしてなりません。
しかもミントグリーンが想像以上に濃い案件
そこで考えた先に出した答えは、


Joy-Con外装交換


これなら既製品を容易に揃えられるから、組み換えさえできればいけると思いました。
そうと決まれば早速注文です🙋‍♂️


注文からの到着


ボール紙のパッケージが実に心地よい

購入したのは『eXtremeRate』のJoy-Con用ハウジング。
お値段はそれぞれ2500円ちょいでした。

eXtremeRateというブランドですが、写真のようなクリアカラー以外にも、メタリック塗装やスーファミ(SNES)再現、シンプルカラーと種類も豊富ですし、Joy-Con以外にも本体・ドック外装やプロコン外装、さらにはゲーミング的に発光させるキット等、対応ハードもNintendo SwitchだけでなくPS4とPS5のパーツまで多数取り揃えています。
ある意味、ハードのカスタマイズにおいては有名かと思います。

今回ご注文したのは、エメラルドグリーンクリアレッドの2種。
理由については後述、というより勘のいい人にはバレバレですが😅

もちろん基礎となるJoy-Conも確保
なんてこの色かというと単純に売れ残ってそうだったりわかりやすい色だからです😁

ハードをカスタマイズしたいなら必須

Joy-Conだけでなく、ゲーム機の分解に一役買うツールボックスも注文しました。
様々な形状のドライバービットにパーツオープナー、ピンセットまで揃って1000円強です。


いざ分解と組み付け

素材が一通り揃ったところで早速分解作業。

Joy-Con(L)編

外装を止めるビスはY字型という特殊なビスなので、ドライバーもそれに対応したビットが必要です。
外装キットにも付属していますが、安定性及びビット交換の利便性からツールボックスを購入した方が良いでしょう。



ビスを外した後はテコの原理で外装を外しますが、パーツオープナー及びギターピックがあると外しやすいです。
というか、ギターピックがここでも役に立つとは😲



四角い消しゴムみたいなHD振動モーターとバッテリーも取り外します。



本来はショート対策として、バッテリーを接続している配線コネクタを取り外した方がいいのですが、コネクタ破損やケーブル断線が懸念されるのでそのまま作業しています。
一応、プラ製及び絶縁ピンセットを用いると安心できるかと。



内部のビスを外していき、ここまで分解できました。
Joy-Conを酷使していてスティック交換を経験した人には見慣れた光景ですね。
ビスの種類が多めで管理が大変ですが、組み付け時は外装キットのビスで行なった方が紛失対策になりそうです。

外装組み付け(L)

ここまで来たらあと少し。
外装を確認してビス止めと組み付けを行なうのみです。
フレキ(オレンジ色の薄い板に端子がついたやつ)を外して作業もしているので、くれぐれも傷をつけたりロックし忘れがないように。
組み付けで一番の難所はこことZL(ZR)ボタンのスプリングだったりします。

このゴム製パーツを見ているとワクワクします

前面パネル裏側のゴム部品とスティック裏側のシールも忘れずに取り付けます。


Joy-Con(R)編

ARカメラが目立っていますね


(R)も基本的な手順は同じですが、センサー(おそらくamiiboに使用されるNFCセンサーと思われる)やARカメラといった機能が搭載されている関係でパーツ数がちょいと多くなっており、交換難易度も🆙しています。

これもバッテリーは取り外していません

しかも、パーツ数が増えるということは組付けもパンパンになりがちということ。
しっかりとビスの噛み合わせを行なわないと、レールに装着時に影響が出たりもします。

なので、基本は同じ言えど油断はできないのです。

そんな訳で完成


それでもチマチマと作業して、ようやく1セット完成しました👍

Joy-Con(L)


まずは(L)から。
エメラルドグリーンのクリアボディが実に美しい。
さらに、下部の十字配置の丸ボタンは十字キーというこの外装ならではの仕様です。
やっぱり任天堂といえば十字キーですし、操作しやすいよう形状もこだわっています。
十字キーのカラーはブラックとクリアの2種類付属ですが、他のボタンに合わせてブラックを選択。


背面。
リチウムイオンバッテリーとHD振動モーターの存在感がすさまじい。
クリアカラーになるだけでここまでイメージが変わりますし、最近クリアカラーの本体を見かけなくなったのもあって何だか新鮮にまで感じました。


側面。
元がブルーなので、SLとSRボタンはそのままの配色です。
というのも、エメラルドグリーンの外装にSLとSRボタンが付属していなかったんですよね。
ここが唯一の難点だった。
けれど、Joy-Con横持ちはほとんどやらないし、普段見えにくい場所なのでさほど問題はないですけどね。



Joy-Con(R)


いつ見てもクリアレッドの外装が美しい


(R)の方は上述通りパーツ数が多いので分解にかなり手間がかかります。
特にZRのフレキ取り付けや、ボタンのスプリング取り付けが鬼門です。

ボタンに関しては、エメラルドグリーンと異なり全てのボタンにクリアカラーのボタンが付属していましたが、全てクリアだと違和感しかないので、SLとSRのみクリアに変更しています。
ボタン類は不透明の方が任天堂らしいですからね😁

背面。
取り外しボタンも向きがしっかりしていないとうまく押せないので注意。
これに限らず、ボタンがずれることなく組み付けるのもなかなか難しいのです。


側面。
上述しましたが、なんでエメラルドグリーンにはSLとSRボタンが付属していないんでしょうね。



本体に取り付けてみた

Nintendo Switch かなまきカラー爆誕🤩

この為にわざわざ外装を2セット注文しました😂
こんなことするのおれくらいしかいないでしょう。

それでも、エメラルドグリーンとレッドの対比は素晴らしいものがあります。
クリアカラーというのも一層ロマンを溢れさせますし✨

背面。
本体の背面外装は無理して変更しない方がよさそうです。
難易度がJoy-Conの比ではないですし、熱で外装が曲がりそう(まぁ、それに関しては心配なさそうですが)。
何より、ロゴといった表示が主張していないとダメなのです。

プロコン持ってるので全く使われないけど

Joy-Conグリップにも試験的に取り付け。
これまた様になっています。

あともう一歩欲しい

さて、外装交換と動作確認も終了しましたが、肝心の本体の表示色はが交換前のままです。
つまり、ネオンイエローネオンブルーとして本体に出力されています。

これだと違和感が出すぎていて仕方がない。
そこで、コチラ(外部リンク)を参考にJoy-Conの色情報を書き換えてしまいます。
書き換えにはパソコンとBluetoothのUSBアダプターが必要です。持ってない人は残念でした()

なお、リンク先の記事は2年以上前のものでしたが、Joy-Conを最新に更新しても問題なく動作と色変更できました。


これはテンション上がる

という訳でササッと変えました。
色はμ'sとAqoursのWikipedia記事に存在した色を持ってきています。
こういった一手間が、まさにオリジナルを思わせるんですよね。


おわりに

いかがでしたか❔
外装交換はひたすら参考動画とにらめっこしつつ進めましたが、全体でおよそ3時間ほどはかかりますね。
一番時間がかかったのは何と言ってもJoy-Con(R)でしょう。
ボタン組付けにパーツの多さにZRのフレキ、難所が満載でした。

でも、その難所を越えて交換完了からの動作確認が終わった時の達成感は何事にもかえがたいですね。
まさにオリジナルを思わせるんですよね(2回目)。

さて、Joy-Conの外装交換が終わったら次はプロコンのグリップ交換やゲーミング化に挑戦したいと思っていますが。
ドックも外装交換できるっけな……でもそれはステッカー貼ればいいか😜

本記事でJoy-Con外装交換に興味をもった君も、機会があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
TVモード専門のおれでも持ち歩きたくなりますぜ😎


おまけ


以前使っていたJoy-Conが寂しさを漂わせていたので、こちらも外装交換しておきました。
これは予備として使っておこう👍

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