ゲーミングコントローラーを新調しました

 
これさえあれば大大勝利⁉
『BIGBIG WON Rainbow 2 Pro』を紹介します‼
右側のイヤホンは一切関係ありません(返品済)

購入の経緯

Nintendo Switchで愛用しているProコントローラー(プロコン)、購入してそろそろ3年が経とうとしていました。
使用頻度は週単位であるものの、使い込む時はとことん使い込むといった感じです。
スティックもJoy-Con同様に使い込むと相当やばくなりそうな気がしますが、スティック軸に汚れ対策を施しているのもあって、今はその兆しが見えていません。
けれど、突然異常が出てもおかしくない時期ではあります。何せ3年近く使っていますからね。

さらに、最近だとSteamでもゲームをプレイするようになったので、それにも対応したコントローラーが欲しいと思ったのも事実。
プロコンもSteamで使えなくはないのですが、元々が任天堂ハード用の設計なので不具合が出る可能性もゼロではありません。
ますます使い込むことになるだろうしね!

そこで、両機種に対応できるゲーミングコントローラーを購入することになりました😉


究極の二択

候補は二つほどありまして、一つは『8bitdo Ultimate』
もう一つは『BIGBIG WON Rainbow 2 Pro』

前者はシンプルなカラーだけど、スティックがホールセンサー使用で耐久力が桁違い。
さらに背面ボタンも搭載。
ボタンはおなじみのSwitch配列。
後者はプロコンと同じクリアブラック、スティックはホールセンサーではないけれど、それでも耐久性は段違い。
背面ボタンはもちろん、オプションパーツや機能も豊富、そして光る
ボタンはXbox系統の配列。
無線でも200Hz、有線でなんと1000Hzのポーリングレート。
エンジョイ勢にはわからない機能

正直なところ、どちらも捨てがたい訳ですが、プロコン特有のカラーに慣れていたり、普段からゲーミング機器を使用しているのもあったり、光るのはステータスというのもあったので、熟考したうえで後者に決定しました。
ちなみに、お値段はどちらも購入当時(24年2月)は9000円弱で、充電ドックとUSBレシーバー付属だったのを追記しますし、自身がエンジョイ勢なので細かいところはそこまで踏み込んでいないというのも言っておきます。


開封と各部紹介


オレンジ色のパッケージと、正面は黒背景に映るコントローラー。
光っているのが実にゲーミングらしいですね。
英語ながらも、製品特徴が伝わりやすいのも良い。



RAINBOW! BINGO!

虹色の光は大当たりへの道標、と言いたそうなキャッチコピー。
側面も特徴がバッチリと記されています。


いざ開封。付属品はというと、


・取扱説明書
・交換用スティック(短・長)
・交換用パッド
・USB Type-Cケーブル(1m)
・2.4GHzワイヤレス搭載USBレシーバー
・充電ドック
・謎の合格証

と、実用性もカスタマイズ性も高い内容。
交換用スティックが付属しているのは珍しいのではないでしょうか。


続いて各部紹介。
形状はプロコン、というよりXbox系統のコントローラーに近い感じですね。
とはいえ、どちらも似たようなものなので、プロコンからの移行は容易といえるでしょう。

背面はゴムっぽい素材の滑り止め加工が施されており、手に汗握るプレイにも十分対応できます。
背面ボタンであるM1、M2ボタンに、アナログトリガーの深さを変更できるスイッチも搭載。
3点の金色はドック接続端子とシリアルナンバーの他に、各機種でのペアリング方法が記載されている親切設計。


ボタンをアップで撮影。
配置はXbox系統で、SwitchとはAとB、XとYが逆になっています。
Switchに慣れていると混乱してしまいそうですが、ボタンの中央にSwitchでの配列が小さく記載されている親切設計。
中央部のボタンにも、+と-が記載されています。
中央上のBIGBIGロゴは、SwitchだとHOMEボタンとして機能します。

中央はスクリーンショットのボタン。
Switchだと正常に機能しますが、SteamだとF12のスクショキーとは違った挙動になる模様。


手が映っていますがスティック側。
スティックは上述通りホールセンサーではなくALPS製、それでも耐久力は十分。
軸が金属製なのも、使い込むと粉が吹き出るという弱点を解消していますね。
もちろん、スティック部分は滑り止め加工。

十字キーはプロコンと比較するとクリック感が高め。
個人差はあるものの、押してて気持ちいいものです😌

中央下のキーはそれぞれターボ、マッピング、マクロ、プロファイル変更。
エンジョイ勢なら使いこなせなさそうですが、それでも

右スティックの右下はファンクションボタン。
ライティングのON-OFFや振動の強さ調整、キーの組み合わせでいろいろ機能を調整できます。


これも手が映っているけどコントローラー上面。
LB・RB(L・R)ボタンとLT・RT(ZL・ZR)ボタンに、
LT・RTはトリガー式で、スイッチで深さを調整できるものの慣れが必要かも。
上面にはペアリングボタンとUSB端子、プログラムを登録できるM3とM4ボタンを搭載。


下面にはイヤホンジャックも。
DUAL SHOCK4にも同じ機能が搭載されていますが、ヘッドセットを接続できるのは大きいですね。


充電ドックとUSBレシーバー。
このレシーバーをパソコンに接続することで、2.4GHzのワイヤレス接続が可能となります。
レシーバーは直接パソコンのUSBポートに挿しても、ドックに直接挿入して接続しても🆗です。
後者の場合は、充電が容易になるというメリットも。


ドックにコントローラーを載せて。
実はレシーバーにもUSB差込口が内蔵されているので、ますます応用が利くデザインとなっています。


さらに、充電中はドックも発光します
充電中も発光するコントローラーと相まって、かなりの存在感を放っています。



2種類の接続モード

コントローラーには多くの機種に『Direct Input』『XInput』という接続モードが存在します。
前者は昔からのコントローラーに存在し、Nintendo Switchでもこの形式が使用されています。
後者はXBOX系統のコントローラーで使用され、PCでの接続はこのモードが推奨されているそう。
接続に関しては、Nintendo SwitchではDirect Input、SteamではXInputで接続という解釈で大丈夫です😉

今回のコントローラーはこの2種類の接続モードをしっかり完備、簡単に切り替えることができます。


Direct Inputの接続モード。
ホームボタン+Aボタンで起動、ロゴの色は赤く点灯。

XInputの接続モード。
ホームボタン+Bボタンで起動、ロゴの色は緑に点灯。



BIGBIGWONアプリ

これだけでも十分すごい訳ですが、スマホアプリを併用するとマクロ機能含むカスタマイズを施すことができます。

Rainbow2 Proだけでなく、これまでに発売されたコントローラーにも対応。
いろいろ取り揃えていますね。


ライティング設定。
6種類のデフォルトの他に、発光パターンや左右別カラーなどでカスタマイズすることも。
ただし、色は7色まで追加なので、9人や13人のグループのシンボルカラーで発光することはできません。解せぬ。
ここはミニユニットで妥協するしかないです😅



プロファイルの各種設定。
ここではジャイロ感度の細かい調整が行なえます。

左右スティックの感度調整。
デッドゾーンは聞いたことありますが、上級者向けの印象しかわかりませんでした😇

LRトリガーボタンの感度調整。
FPSだけでなく、レースゲームでも使用されそうな印象。

ボタン割り当て。
M1~M4ボタンの割り当ても行なえるので、SteamでのスクショキーであるF12を割り当てると捗るかもしれません。


プロコンとの比較



いろいろカスタマイズしていますが、 これまで愛用していたプロコンと並べてみました。
似ていると思いきや全然違います。

背面もグリップ全体に滑り止め加工が施されているのが一番の違いです。



実際に使ってみて

1ヶ月程度使ってみましたが、SwitchでもSteamでも違和感なく操作ができました。

まずはSwitchでプレイした感想を。
懸念していたボタン配列に関してですが、よくよく考えたらボタンをまじまじと見ることはほとんどないので、Switchのゲームをプレイしても混乱することは、ありませんでした😉

振動は流石にHDではないですが、クリアボディから覗く振動モーターによって、しっかり振動しているんだなと感じ取ることができます👍
プロコンだとグリップで隠れている部分なので、ここが見えるだけでも十分アドバンテージがとれています。
ジャイロ操作もプロコンと遜色ない精度で快適でしたが、思えばジャイロ対応ゲームをそこまでプレイしていないのも事実。
だいたいジャイロ操作を切っていることが多いですからね😇


次にSteamでプレイした感想ですが、レシーバー接続ドックをUSBハブ経由で接続しているからなのか、ペアリング完了まで時間がかかる印象でした。
直接接続すれば幾分か解決すると思いますが、何せUSBポートがカツカツなので難しいところ。

上述通り、スクショボタンを押した時の挙動が異なるのも気になりました。
このボタン、何故かアプリでも割り当てできないので、空いているボタンにSteamでのスクショキーを割り当てて
対応するつもりです。

と、ちょっと気になる点もありますが不満では断じてないですし、操作感は言うまでもなくバッチリ。
振動対応ゲームではしっかり振動してくれます。
Switchでもこの調子だったので当たり前ではありますが、後はXboxでのボタン表示に慣れるのみですね。

最後に

以上『BIGBIG WON Rainbow 2 Pro』でした。

エンジョイ勢ガチ勢問わず、ガシガシ動かせるコントローラーに仕上がっていました。
スティック軸の高さや方向キーのパッド装着だけでなく、アプリ連動でさらに細かく調整できるのもニーズに対応しています。
ゲーミングらしく光るのもテンションを高めてくれますし、背面ボタンに連射にマクロと便利機能も備わっている。
不満要素は全くなく、正しく大大勝利といっても過言ではないでしょう。

故に、このコントローラーをしっかり使いたいというのもあって、Steamのセールでいろいろとゲームを購入したりしました✋
そんな訳で、積みゲーともに楽しんでいこうと思います😇
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