私が一人暮らしを続けている理由

一人暮らし、大変ではあるけれど楽しい。

概要

私は2008年から地元の鹿児島を離れて一人暮らしをしております。

2008年3月に専門学校の卒業後、求職期間を経て6月に大分の製造工場で契約社員として赴任。
3つの寮を転々としながら一人暮らしを実践していきました。
3年後の2011年5月に任期満了によって退職、大分に滞在中に何度も旅行に行っていた縁として兵庫に移住、現在に至ります。

今では一人暮らしを始めて13年を過ぎますが、今年の11月上旬にこんなツイートを目にしました。



一人暮らし歴が10年以上ある私にとっては心当たりがある故に、非常に共感できる内容でした。
そして美味そうな飯

今回は、未だに一人暮らしを続けている理由を始めとするいろいろを書き綴っていきます。


続けている理由

1.オタク沼にハマったから

高校生の頃からとある影響で、見事なまでにオタクの沼にハマってしまいました。
しかし、当時は活動範囲が自室しかなかった為に、大っぴらにオタクを出すことができませんでした。
とはいえ、近くにいた弟も同じような線を行っていたわけですが。

この頃から自分の部屋がオタク環境に染まっていたので、いざ親に入られた時に相当気まずかったのを覚えています。
それでも親は黙認はしていたので、感謝しています。

しかし、月日が流れるにつれて親からいろいろと言われたりオタク活動と地元での就活が限界を迎えていたので、就活の結果親元を離れて一人で勤務することを決めました。
念願は達成したものの、大分では寮生活故にそこまでグッズを飾ることはできませんでした。
寮規則は比較的厳しめだったので実質閉鎖空間だったのは逆にありがたかったのですが、退職後に引っ越すのは明白でしたし、ここでグッズを増やすと引っ越し時に大変というのもあったので。

なので、本格的に活動を開始するのは兵庫に移住してからです。


2.結婚願望が無いから

職場ではとにかく自分のガードが堅いですし、同じ趣味を持っている人もいないですし、手取りも人並みですし、オタク部屋ですし、欲深い一面もありますし、何より結婚は前も後も大変なのは周知の事実。
そんな私が結婚できる可能性は皆無ですし、したとしてもうまくやっていける自信も皆無です。
子どもを設けてしまうととてつもない修羅の道になりますし、子どもも私と同じ人生を歩んでしまうのも想像に難くない。

何より、推し達に囲まれた部屋で暮らすのが一番の幸せなのです。


3.一人で暮らすのが楽しいから

上述の項と被っている点はありますが、一人暮らしはマイペースに生きていけるのが良い点です。
確かに月々の支払いに自炊に買い物に起床と就寝時間等、一人暮らしだと大変な点はいろいろあります。
しかし、それらをどう工面と計画を立てつつ生活していくのが実に楽しいですし、いろいろと言われずに済むのでストレスが溜まりにくいというのもあります。

私も時間の関係上、手の込んだのは無理ですが自炊はしています。
自分で料理を作っていくのも楽しいですからね。
就寝時間に関しても、意外にも今は規則正しかったりします。
地元にいた時や一人暮らしを始めた頃は午後まで寝ていた日があったのに、今はそこまで寝るのがもったいなく感じています。
月々の支払いは金銭感覚が身につきますし、給料日から今月はどう工面するか考えるようにもなったりしています。
節約は別の話になってきますが。


4.立地が優れているから


最寄り駅が徒歩10分。

とだけ言っておきます。


5.地元に帰っても何も無くなったから

数年前まではゲーセン目的で地元に帰省していたのはありましたが、今はいろいろあって帰省しても山に登ることしかやることがなくなってしまいました。
頂上から見る景色は最高なのですが。
しかも、オタク系グッズを取り扱っている店舗がほぼ皆無なのも向かい風。
大分でもそれに近い、というより地元より交通面に優れないという難点はありましたけどね。

なので、お盆休みも年末年始も帰省するより遠方に赴いてフォロワー達と遊ぶのが有意義に感じるようになったのです。
というか、一人暮らしに関係ないですねほとんど。


6.SNSで知った皆様と交流関係を築きたかったから

専門学校生の頃にSNS(というより携帯ブログ)で様々な方と出会い、そこから遠方の仲間に会いたいという願望を持つようになってきました。
しかし、親が『ネットで知った人に会わない』という思想を持っていた為に、早く一人暮らしをしてでもみんなに会いたいという思いが強まるようになってきたのです。

『ネットで知った人に会わない』は2000年代後半で主流だったそうですが、SNSが普及した今はどんな感じなのでしょうか。気になるところです。
ちなみに、帰省していた時もSNSで知った皆様の件に関して親に黙っているのは事実です。


一人暮らしでの心配点

個人的にメリットが豊富な一人暮らしですが、それでも心配な点はあります。


それは『将来への不安』です。


私の家族は2024年現在、祖父母は他界し両親も60代を超えております。
現在も両親との関係は概ね良好ですし勤務もしている訳ですが、あと10年もしないうちに何が起こるかわかりません。
何かあったら地元に戻らなければならないのはもちろん、高齢化によって介護しなければならない可能性だってあります。
一応、両親には今の生活が楽しい旨を伝えているのですが、それでも心配は抜けません。

覚悟を決めて言っておきますが、私は今住んでいる地域に永住する気持ちでいます。
10年以上前から住んでいて立地が良いですし、生活の一部であるオタ系グッズを手放したくないですし、何より引っ越すのに莫大な資金が必要となります。
その資金の為に毎月積み立てとか到底できません。東京行きの積み立てはオタクの力によって可能ですが。

年数を重ねるごとに両親の年齢に関する不安と心配が増えていく。
それが一人暮らしのデメリットの一つなのです。


まとめ

一人暮らし、確かに人によっては大変だったりすることがありますが、私としては一人でいる方が気が楽なのです。
これも事実ですが、過去に自宅に友人を招き入れたことがあるのですが、意外にも気まずさが半端なかったこともありました。
いろいろ言われそうでしたし、一人追加されるだけでやることも多くなってしまうというのも。
故に、私は同棲が無理だと実感しました。

けれど、一人暮らしを10年以上も経験して孤独の寂しさをほとんど感じなくなりましたし、仕事から帰ってきた時の一人の空間に入った時の安心感もあります。
生活も人並みに安定していますし、今後もこの生活が続ければいいのですが。
なので、後悔が無きよう毎日毎日を生きていきます。

そして最後に、胸を張ってこう言います。




一人暮らし最高👍




おわり

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