Nintendo Switchでゲームボーイ(とアドバンス)のゲームが遊べちゃう……!

皆さん、事件です。任天堂がやってくれました。
(画像はYoutubeの紹介動画より)

概要

2023年2月9日に配信された『Nintendo Direct』
新作ゲームの情報や既発売ゲームのDLCの情報で盛り上がる中、配信のトリを飾ったのは……




『ゲームボーイ Nintendo Switch Online』と
『ゲームボーイアドバンス Nintendo Switch Online』配信



実は海外において、その存在をいち早く示唆されていましたが、ようやく配信と相成りました。
人によっては、これが最大のニュースといっても過言ではないでしょう。

おれも小学生の頃から、この2つの携帯機にお世話になっていたので、ある意味青春の一つと言えます。
ファミコンとは違ったピコピコ音源や画面に味があるんですよね。

さて、Nintendo Switch Onlineで配信されたこの2機種ですが、ゲームボーイ(GB)はOnline加入者が、ゲームボーイアドバンス(GBA)はNINTENDO 64と同様に追加パックの加入者がプレイすることができます。
64もそうでしたが、年額5000円程でレトロゲームが遊び放題は、ある意味破格のサービスと言えるでしょうね。


ゲームボーイと自分

上述しておりますが、ゲームボーイはおれとしては長年付き合った携帯機なのです。
小学生の頃にゲームボーイのスケルトンを買い与えられたのが始まりでした。
初代の機種、単3電池4本に緑っぽい液晶と、なかなか個性的で重かったんですよね。
8インチタブレットよりは小さいですが、それでも厚みがすごかったです。

後継機種であるゲームボーイポケット、初代とのギャップにまず驚きました。
厚みが半分以下、動力源も単4電池2本と実にコンパクト。
カラーが発売されるまでお世話になりました😉
ちなみに、ゲームボーイライトというバックライト機種も存在しましたが、本体カラー含めて高級感あったのか、購入できずでしたね。

ゲームボーイカラーは、誕生日プレゼントに買ってもらったのを覚えています。
まさにゲームボーイの集大成、色は相変わらずのスケルトンでした。
あまりに遊びすぎたので、親に没収されたこともあった苦い思い出も😅

そして、ゲームボーイアドバンス。
弟は購入品に対して、おれはパナソニックの乾電池のプレゼントに当選して入手しました🎊
ちなみにカラーはバイオレットでした。本当はミルキーブルーが欲しかったですけどね。
この頃になると持ち運びはせずに、中古でACアダプターを購入して自宅で遊ぶようになりました。
それでも、DSiや3DSは持ち運びもありましたが。


以上のように、ゲームボーイ系の携帯機はとにかくお世話になっているのです。
ただ、年が経つにつれて、ゲームをそこまで購入しなくなってしまいましたが😅


気になるソフト達

GBは9作品、GBAは6作品が初期から配信されました。
その中から気になるゲームを紹介します。


ゲームボーイ


TETRIS™
言わずとしれた落ちモノパズルゲームの金字塔。
ゲームボーイのローンチタイトルの一つとして発売され、小学生の頃に親が購入されていたのを覚えています。

最初期の作品というだけあって、基本的なシステムはシンプルな構成となっています。
今だとNEXT表示がかなり先まで見れたり、ホールド機能が搭載されていたりしますが、それすらありません。
まさに『昔ながらのテトリスを楽しみたい』のであれば、プレイしてみると良いでしょう。
BGM変更の他、2人対戦モードも搭載しています。


ゼルダの伝説 夢をみる島DX
1993年に発売された『ゼルダの伝説 夢をみる島』を、ゲームボーイカラーでリメイクされた作品。
かつてローソンのロッピーで行なわれた、ニンテンドウパワーのゲーム書き換えシステムにおいて、全容量を使い切ったのを覚えています。

ゼルダの伝説シリーズはそれなりに幅広くプレイしていますが、この作品自体もなかなか面白いです😉
ただ、語る上で欠かせないのは、面白いバグ技の存在ですね。
詳しくは『犬小屋バグ』で検索してください。



犬小屋バグでバグ空間に進入する動画


スコップの没メッセージ。
元々、スコップはショップで購入するのですが、当初は宝箱から入手という構想があったのかもしれませんね。




ゲームボーイギャラリー3
何故か1と2を差し置いて3からの配信。
ゲームボーイカラー対応ソフトというブランド故かもしれません。
なお、おれは1と2もプレイ済です。

このシリーズ、ゲーム&ウォッチのゲームが数種収録されており、当時の雰囲気そのままを再現した『むかしモード』、マリオシリーズのキャラクターに置き換えてアレンジを加えた『いまモード』をお楽しみいただけます。
どちらのモードも味がありますし、やりこみ要素も多めなのも特徴ですね。



ワリオランド3 不思議なオルゴール
何故か1と2を差し置いて3からの配信。
ゲームボーイカラー専用ソフトというブランド故かもしれません。
なお、おれは1と2もプレイ済です。

基本的なシステムは2を受け継いでいます(不死身化したのも2から)が、今作は初期だとのワリオの能力が最低限に。
様々なステージで特殊なお宝を発見すると、能力がパワーアップしていくというメトロイドシリーズ的なシステムも取り入れられています。

ステージも、昼と夜とでは構成が異なったり、様々な舞台で楽しませてくれます。
お宝によっては、ステージそのものに変化が起こることも❔


ゲームボーイアドバンス

メイド イン ワリオ
これまでに様々な機種でリリースされている、『メイド イン ワリオシリーズ』の元祖。
操作が単純、とにかく一瞬で終わるプチゲームが盛りだくさん。
そして、様々なジャンルでプチゲームを盛り上げる。
それほどまでに、シンプルイズベストを体現したゲームも珍しいですが、一瞬で終わるわりにはやりこみ要素も豊富だったりします。
さらに、誰得な2人対戦ゲームも。

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし
言わずとしれたゼルダの伝説シリーズのGBAにおける新作。

本シリーズというと、作品ごとに様々な要素がフィーチャーされていますが、本作の要素はズバリ『小さくなる』。
小さくなることで雰囲気がかなり変わるのもありますが、何より携帯機にもかかわらずグラフィックの細かさに驚かされます。
これは是非とも、TVモードかつ画面を小さくせずにプレイしていただきたいですね👍
森の中や川の上だけでなく、家屋の梁の上の緻密な雰囲気とグラフィックはただ圧巻されるばかりです。

グラフィックだけでなく、カケラあわせといったお楽しみ要素に、フィギュアガチャといったコレクション要素もあります😉


スーパーマリオアドバンス4
何故か1と2と3を差し置いて4からの配信。

内容自体は、ファミコンソフト『スーパーマリオブラザーズ3』の移植であり、グラフィックはスーパーファミコンソフト『スーパーマリオコレクション』に準拠しています。
マリコレ自体、Nintendo Switch Onlineに収録されているのを踏まえると、この収録はいささか疑問と思えるように見えますが……。




なんと‼
あのカードeリーダー+のオリジナルコースが遊べちゃう……❗



発売当時、導入までがとにかく大変でブルジョワなカードeリーダー+ですよ❔
WiiUのバーチャルコンソールでもこの仕様で配信されましたが、まさかNintendo Switchでもプレイできるとは誰が予想できたであろうか。
そんなカードeリーダー+のコース、3には無かった敵キャラや仕掛け、アイテムが盛り込まれたコースが盛りだくさん。
その為、3をとことんやり込んだプレイヤーでも十分に楽しめる内容となっています。
さらに、オリジナルコースはPRカードも含めてすべて収録‼
特にPRカードはかなり希少故に、太っ腹を通り越してますね😇

上述通り、コースはどれも個性的で面白いので、機会があったら紹介記事を書きたいです。

ちなみに、アドバンス1~4恒例の『マリオブラザーズ』も収録。
みんなで遊べますぜ😎


マリオ&ルイージRPG
マリオシリーズのRPG、これまでに据え置き機で発売されていましたが、この作品はおそらく初めての携帯機での発売となります。
さらに、弟であるルイージも主役を務めるのはこれが初。

未プレイながら気になるゲームではあるので、今プレイしているふしぎのぼうしをクリアしたらこちらもプレイしようと思います(執筆当時)。
しかしながら、普通のRPGよりアクションRPGの方が好みなおれ。
アクションが好き故に当然かもしれません。

何かと紹介してなくて申し訳ありません。未プレイだから仕方ないんじゃ。
何かの縁なのか、『マリオブラザーズ』も収録されています。


最後に

いかがでしたか❔
ゲームボーイも後継機のアドバンスも、配信開始から力の入ったラインナップでしたね。
これを機にOnlineに加入した人もいると思われます🙋‍♂️

それにしても、過去に配信されたファミコンやスーファミ、64やメガドラを含めると、年間最大5000円強で遊び放題というのを踏まえると、破格ではないでしょうか。
多すぎる故になかなか最新ゲームをプレイできないジレンマに陥りそうですが😂

また、今後のラインナップもかなり気合が入っているので、こちらも楽しみです。
この調子でスーファミや64も頑張ってほしい所存ですね。


新作旧作ともにいろいろあって忙しいですが、思いきり楽しんでいきます🙆‍♀️
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