今年のラブライブ!シリーズのエイプリルフールは何かが違っていた話


まさか令和になってあのゲームを拝むことになるとは…

発端

4月1日はタイムラインに飛び交う嘘やユーザーの名前及びアイコン変更によって人間不信にならないよう、この日は旧Twitterを終日お休みしていた訳ですが。
2月下旬に開設したもう一つのSNSである『Bluesky』はエイプリルフールなど関係なく平和にタイムラインが流れており、そこで活動していた時のことでした。

スクフェスACの頃からお世話になっているフォロワーのRitaさんが「今年のラブライブ!シリーズのエイプリルフールはヤバい(意訳)」とご丁寧にURLを載せて返信されていたので、半信半疑で開いて新調メガネ越しの瞳に飛び込んできたものは……









ラブライブ! feat.蓮ノ空







⁉😳





え、あの伝説のラブライブ!シリーズ唯一のパズルゲームである『ぷちぐるラブライブ!』ですか⁉


ぷちぐるラブライブ!とは

いろんな意味ですごいゲームでした

2018年4月26日から2019年5月31日までサービスされていた、上にも書いた通りラブライブ!シリーズ唯一のタップパズルゲームである。

サービス終了前のスクショ


紹介に最適な画像

内容は、『ぷち』とよばれる現実における寝そべりぬいぐるみを基にデザインされたキャラクターを繋げていき、タップによって消していくという単純明快なルールでした。


とにかく爽快感がすごい(語彙力)

1回のプレイは1分間と短く、それまでにどれだけぷちを繋げて消していき、ショータイム(一定時間スコアが増加)やスキルの発動でスコアを伸ばしていくかという、単純とは裏腹に奥深さも備えていました。

基本的なモードは、ステージによって異なる課題をクリアしていく『通常プレイ』と、1週間ごとに異なる課題曲と編成でスコアを競う『スコアアタック』が存在しました。

思えばいろいろとあったものだ

もちろん、ガチャやイベントによって獲得できる様々なぷちだけでなく、称号や大型アップデートで追加されたカードのコレクションといった要素、写真や画像に獲得したぷちを合成して楽しめる撮影モードや、


経験者にしか分からない課題の難しさ

限定ぷちを獲得できるイベントも随時開催されていました。


短時間で楽しめるシンプル性が好評のこのゲーム。

しかし❗









稼働初期から強力ぶりを見せつけたスノハレ穂乃果と僕今ことりから始まり、2018年9月の大型アップデートが延長に延長を重ねた挙げ句、僕今ことりがサイレントナーフされたことが発覚して炎上騒ぎに。
その爪痕だけでなく、無課金でも十分楽しめることが災いしたのか、サービス開始から実に1年1ヶ月後にサービス終了してしまいました。
おかげで1周年記念イベントは実質お通夜状態だったのも懐かしいのです🙏


おれもサービス開始からスマホでプレイしていましたが、その2ヶ月後にはiPadにデータ引き継ぎを行ない最後まで楽しみました。
当時のiPadの方が性能が良かったというのもありましたし、大画面でプレイしたいというのも。
こんな面白いゲームにもかかわらず、サービス終了は実に惜しかったですね。
やっぱり課金は必要なかったのがいけなかったのか。


ぷちぐる、1日限りの復活

と、軽く紹介を終えたところで本題に入りましょう😉

時は流れ2024年4月1日。
サービス終了からおよそ4年10ヶ月。

なんと、ぷちぐるラブライブ!の蓮ノ空バージョンがブラウザゲームとしてエイプリルフール限定で帰ってきました‼
タイトル画面からこれでもかと伝わらんばかりのぷちぐる感が実に素晴らしいです。
なお、右下の著作権表記に『Pokelabo』(ぷちぐるラブライブ!の運営)は関わっていない模様。
じゃあ、『S』は一体何なんだ……というか、ぷちぐるの著作権関連は今どうなっているんだ🥴

それはさておき、早速プレイしてみましょう。

スキル選択


梢のスキルがらしいといえばらしい

2人グループを3組編成する蓮ノ空の世界観に則って、なんとスキルを2キャラ使用可能。
いきなり蓮ノ空的なオリジナリティを出してくれています。
もちろん、ぷちぐるらしいテキストやスキルはここでもしっかり再現。


必要ぷち数が少ないのである意味速攻型

こちらは爆発力重視型

ユニットによって立ち回りが異なるのがまた面白いですね。
一発ネタなのにいろいろ楽しませてくれます。
ちなみに、衣装は『Dream Believers』となっています。


実際にプレイしてみた

ブラウザらしく最適化された感じ

簡略化されている箇所はあるものの、ぷちぐるらしさを忠実に再現しています。
ルールや挙動も変わらずシンプルですが、スキルが2キャラ存在する関係上、忙しさは若干上がっている印象でした。
ちなみに、プレイ中のBGMはガチャ排出で流れるBGMのアレンジだったりします。


iPadでのプレイだったので幅が広めです

こちらは本家。
違いに関しては後述します。

各ユニット感想

すべて初見によるプレイです。

スリーズブーケ

梢らしいスキルに、邪魔者を消して梢のサポートを介して百合空間を作り出す的な立ち回り。
必要ぷちは平均的ながら、それ以上の爆発力を秘めているユニットでした。


DOLLCHESTRA

必要ぷち数は少ないが、その分速攻とボムによる消去でスコアを伸ばす感じ。
故に高スコア狙いはかなり熟練が必要といった印象。


みらくらぱーく!

必要ぷち数は最多。
瑠璃乃らしいサポートを駆使しつつ、ショータイム開始とクソデカ慈によるずっとめぐちゃんのターンをいかに維持し続けられるか。
それをこなせばかなりの爆発力が期待できます。


プレイ後のお楽しみ

1回のプレイで50万点以上を獲得すると、リザルト画面の右下にプレゼントが表示されます。
それをタップでシリアルナンバーが表示されるので、指定ページでリンクラ🆔とシリアルナンバーを入力して送信すると、リンクラで使用できるステッカーを獲得できます。
ちょっとしたおまけですが、ありがたく受け取っておきましょう😉


本家との違い

経験者からするといろいろ異なっていたので、わかる限り挙げておきます。


・タイトル画面のアニメーションは無し
・残り時間のタイマーが大きく表示
・ゴールド表示が廃止、代わりに一時停止ボタンが配置
・コンボ数の表示位置がエリアの右上に変更
・ぷちが一定数つながった時のボイスが存在しない。その為いくらつながっているかの目安の判別が難しくなった
・スキル発動カットインがスクステ準拠。本家はぷちぐるのアップが表示された後にアニメーションが再生された。
・🔄のシャッフルボタンが削除され、態勢の立て直しが困難になった。
・ボイスはすべてスクステからの流用。新規撮り下ろしは無し。


終わりに

実に充実した今年のエイプリルフールでした😇


それにしても、過去のゲームがこの形で復活するとは思いもしませんでした。
事実、サービス終了後も撮影を楽しんでいた人々がいますし、なんやかんやあってもそのシンプル性が好評故に支持されていたのでしょうね。
過去作品を忘れていないのは、ファンとしても嬉しい限りなのです🥲

エイプリルフール限定故に、プレイ可能な時間が限られていますが、未プレイでも経験者でもこの機会に楽しんでいきましょう😆
(万が一常時開放されるのが告知された場合は記事修正します)

しかしながら、それ以外だとスクフェス2やスクフェスACが復活というポストが蔓延していたでしょうね。
仮にACが復活告知と聞いても、100円で楽しむのは厳しいのではと思ったりもします、フォロワーが絶賛ドハマリ中であるプリティーシリーズ然り。


さて、リンクラがサービス開始されてからそろそろ1周年が経とうとしています。
この1年で、スクステにおけるカードもかなり増加しており、環境も移り変わってます。
そこで、そろそろ頃合いと思い、スクステ関連の記事も書いていこうかなと思います。
今思いついている内容としては『初心者おすすめカード記事』『ライブグランプリを生き残る記事』『スクスタ以来のカスレア記事』ですね。
いつ🆙されるかわかりませんが、ぼちぼちと書いていきたいですね。


最後に、ありし過去を思い起こさせた素晴らしいエイプリルフールをありがとうございました🙆‍♂️


おわり

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