さぁ、魚になる時間だ。(8月12日のスクフェスACNS)
新型コロナウイルスの驚異にさらされ、抗いながらも1000回目前まで到達。
そして2020年8月12日、長きにわたる戦いに終止符が打たれようとしている……。
前回のあらすじ
971回目まで進めていた進捗を一気に997回目まで走り、期日まで1ヶ月以上残しながらも達成寸前まで到達。
何故ここまで余裕を残しながら達成したのか。それは夏支度と7月後半の忙しい予定に合わせ、本格的な暑さを向かえるまでに済ませておきたかった為。
目標が近づくにつれ、これまでの出来事を振り返ると、自然と切なくなっていったのであった。
帰省前
7月当初の感染者は比較的少ない傾向にあったものの、梅雨明けから一気に増加。
大阪の多さはもちろん、鹿児島でも少ないながらに感染者が確認されて不安に。
帰省の1週間前から地域ニュースと帰省時の飛行機運行状況を確認しつつ、来たるべき日に備えて毎日を過ごしました。
帰省前日の9日、大阪に向かうのはあまりにも危険な状態だったので、この日で帰省の準備を済ませておきました。
準備くらい、遠出しなくてもできますからね。
そして当日
遂に迎えた2020年8月12日。
ゲーセン到着は11時過ぎ。
鹿児島のフォロワーであるはるるんさんがまだ来ていなかったので、SDVXで軽く指慣らししておきます。
昼食は久しぶりにやってきたモスバーガーにてフィッシュバーガーを。
この日がいかにも大事な日というばかりに、食事中も心臓が鳴りっぱなしでした💦
昼食後にゲーセンに戻り、緊張を和らげる為に再びSDVXをプレーしたりしていたのですが。
14時頃にようやくはるるんさんが到着されました。
改めてここで1000回を達成する理由とは
書かれていなかったと思うので。
実はおれは種子島で生まれて鹿児島で育ちました。
果南ソロの1000回称号を初めて目撃した時、まさに自分の生い立ちが一致していたのです。
というのも、種子島は屋久島や奄美大島と同じくまさに海に囲まれた孤島。
種子島生まれのおれとしては是非とも地元である鹿児島、なおかつスクフェスACでデビュー日である8月12日に達成したいという思いを強くしたのです。
新型コロナウイルスの影響もあって今年の帰省は一時期危ういところもありましたが、無事にこの日を向かえることができて本当によかったと思います。
おれは一度物事を決めたら達成まで諦めず信念を曲げない男。
何があろうとここまでやって来たのです。
マッチング中(リアル)
さて、達成するなら3人協力ということであと一人プレイヤーの到着を待つばかりですが。
鹿児島となるとプレー人口の少なさがとにかく出ている他に絶賛お盆休み中だけあってなかなか現れず。
プレー人口の件は、何度か触れている通りスクフェスACは市内に2店舗しか設置されておらず、かつ3台設置であること。
過去には鹿児島市外でも稼働していたそうですが、現在の市外在住者はわざわざ市内まで赴かないとプレーできないという。
鹿児島は比較的オタク文化が栄えておらず、オタク系を扱っている店舗が市内ではアニメイトとマンガ倉庫とホビーゾーンしかないということ。
過去には東方の同人イベントも開催されていたそうですが。
この2つの点から、はるるんさん以外のプレイヤーが珍しいという事態にまで発しているわけです。
そんなリアルマッチング中に思ったことは間違いなく
緊張感がいつもの倍以上出ている
です。
前回もありましたね。
スクフェスACの時に限ってその日の初プレー時に緊張する癖、未だになんとかならないものか。
その時奇跡は起こった
時刻は16時前。
お互いの時間制限があるわけだし、もし現れなかったら強行で達成するという事態を想定していたその時。
なんと鹿児島勢のプレイヤーが現れたのです!
その人のお名前はちょびさんで曜推しとのこと。
今回の事情を話し、快く承諾してくれました!
この日のためにありがとうございます😂
結果にこだわらずにエンジョイしていく方針を忘れずに、遂にステージに立つ!
さぁ、魚になる時間だ。
実はだいぶ時間が押していた。
そんな結果がコチラになります。
プロカ差し上げたし読み込んでもよかったのよ……
最終プレーから実に1ヶ月以上間が空いたり、当日までに他音ゲーに没頭していたりした訳ですが、いざ久しぶりにやるとホント緊張しますね。いつものことですが。
残り3回すべて1回目に正面フォーカスが来なかったのは流石に笑いましたが。
達成寸前でしか味わえない楽しさがそこにありました。
そして16時08分14秒。
追加当初に少しずつ回数を重ね、
新型コロナウイルスの驚異に絶望し、
それでも抗いつつ前進し、
激闘の末に達成したモノ。
今ここに、Aqours初の1000回称号を獲得。
今回焦燥感に苛まれていたのははるるんさんでした。
1000回称号にもかかわらず相変わらず表示があっさりしているのも内緒
1000回達成当時の譜面別プレー回数。
なんとCHALLENGEを500回プレーしています。
あまりの楽しさにやり込んでいたらこうなりました😇
ちなみに、特別譜面は一切プレーしておりません。
極めるつもりはないですし、今後もやることはないでしょう。
どの譜面も比較的疲れるし、プロカを渡す時も影響が出るので(おそろいの楽曲ね)。
また、おれが所属しているプロカチーム『YARA*C』で初のAqours1000回称号取得者となります。
というのも、Aqoursを掛け持ちでプレーしている人はおれ唯一というのもあります。
その後
称号変更にツイートと忙しながらも、せっかくなのでガチャ回収することに。
とりあえず短いスパンで新衣装追加はやめてほしかった
かち
Rita「うらやましいぞ🥺」
まさかの初回出現にビックリ。
腋衣装はとにかく出し渋る傾向が強いので、珍しい事例です。
まさか両グループで1000回称号を取得するほどやり込むとは思ってもいませんでした。
当初は面白い称号があればいいやと思っていたのが、好奇心からいつの間にか1000回を目指すようになってきたわけで。
腕前はあくまでエンジョイ勢ですが、これからは腋をさらに極められるよう頑張りたいと思います。
現在はスクスタでMV鑑賞できますし、モーションもだいたい同じなので相互鍛錬ができそうです。
その後は3人と協力プレーを行ない帰路に着きました。
おまけ
実家に着くやいなや、落ち着くまもなく寿司食べに行こうと言われる。
まさか1000回称号取得記念……という訳は断じてなく、ただ単にこの日は魚が食いたいと伝えていただけでした😁
寿司もれっきとした魚なので満足です😋
終わりに
いろいろあっただけあって、この日は充実した一日となりました!
目標を達成した後は肩の荷が下りて寂しくなりますが、過去にも言った通りゴールではなく通過点なのです。
1000回を超えてもやるべきことはまだありますし、撮影の探究心に終わりはないのです。
今回は新型コロナウイルス関連もあって、営業再開後はしばらく6台稼働だったり、協力プレーに協賛してくれる人もそこまでおらず苦戦していた時期もありましたが、最終的にはいつもと同じ感覚で回数を詰められました。
思えば2ヶ月近くの遅れを見事回収したのですが、もし驚異が来なかったらどうなっていたでしょうね。
やっぱり、人はピンチがある方が一番燃えるのかもしれません🤭
最後に、当日の協力プレーに参加してくださったはるるんさんとちょびさん。
大阪で協力プレーしてくださったひじきぃさんとありすさんとよだれむしさんとJAVELINさん。
おれに応援を飛ばしてくれた皆様と梅田namcoでプレーしてくださっている皆様。
TwitterにおけるスクフェスACプレイヤーの皆様。
応援ありがとうございました!
~完~