スクスタにおけるかなまきの現状
皆さん、スクスタはプレーされていますでしょうか?
2021年9月26日でスクスタリリース2周年を迎えましたが、この2年間いろんな出来事がありましたね。
筆者ものかなまきな展開に期待しつつリリースを楽しみにしていたのですが……。
はじめに
スクスタにはあくまでシリーズの垣根を超えてメンバー達が集うゲームであり、カップリング要素はさほど存在しないのだが、ストーリーやMVでのシーン、及び毎日劇場などでそれらしく見える要素が存在する。
当記事では、タイトルにもある通りスクスタにおける果南と真姫の組み合わせの現状を自身の視点で書き記していく。
かなまき不遇の歴史
2020年現在、かなまきはいろんな意味で不遇の扱いを受けていた。赤と青なのに…共通点もあるのに…。
何故こんなことになっているのか、リリース当初から紐解いていこう。
スクスタリリース前
2017年8月2日、自身の手によってかなまきが誕生する。
当初は推しと推しを組み合わせたら強いという想定で生み出されたものだが、『Aqours×μ'sのカップリング一覧』のピク百記事を機に、このカップリングを主張することに尽力していく。
当時はまだスクスタはリリース前でありながらも、自身含む様々な絵描き(主に海外)がアップされており、この時はまだ注目が少なからずあった。
しかし、肝心のスクスタのリリースは2年先を待つこととなり、夢を見ながらもリリースの日を待ち続けていた。
スクスタリリース~ストーリー8章追加
2019年9月26日、遂にスクスタがリリース。
これを機にかなまきのさらなる発展に期待がかかっていたのだが……。
メインストーリーは虹ヶ咲学園の面々(と主人公)によって展開されているため、7章時点でかなまき要素は皆無であった。
かろうじて見られる要素としては、7章1話の当該シーン。
果南の声で真姫ちゃん∗¹としゃべるだけでも、リリースされたことに感謝するとしては十分といえよう。
誕生日ボイスにかなまき要素はなくはないのだが……怪しいところではある。
そしてリリースから1ヶ月後にストーリー8章が追加。
果南と真姫が一緒に映っているスクリーンショットをフォロワーから提供されるが、残念ながらしずくがいた。
肝心の内容は大雑把にいうと、ライブが終わったしみんなで交流がてらに遊ぶというもの。
真姫、果南、絵里、鞠莉、果林、しずくの6人はボーリングと温泉施設で羽根を伸ばしていたというストーリーであった。
普段からこういったストーリーが展開していればと思ってはいたのだが。
そこまでして邪魔したいか
その後もストーリーが追加されていくものの、とにかく重すぎるストーリーが展開しており、一応μ'sとAqoursも活躍の場が与えられてはいるもののかなまき案件なんて、ありませんでした😉
現時点では17章のラストで栞子加入∗²によって第1期(公式曰く)が終了とのことであるが、18章から果たしてどうなるのか。期待と不安しかない。
∗¹真姫に限らず、μ'sや虹ヶ咲メンバーはだいたいちゃん付けであった。
∗²この件は、ホーム画面のお知らせでも盛大にネタバラシされていた。
そして満を持して配信された18章……
虹ヶ咲のみんなと合宿のストーリーでありながら、果南の登場は皆無であった。
筆者自身、公式雑誌によるストーリーのネタバレイラストで心をへし折られており、これがとどめとなったのか今後のストーリーは期待しなくなったし追いもしなくなってしまった。
あのイラストが多くのプレーヤーを沸かせたのは想像に難くないが、中には甚大なダメージを受けた人がいたというのも忘れないで欲しい。
続く2期スタートである20章以降も、どういうことか原点回帰なのか虹ヶ咲学園を中心に活動するストーリーとなっており、μ'sやAqoursの出番はほとんどない。
そのストーリー自体も賛否両論となっており、今後の展開に不安が募るのも事実である。
スクスタ内イベント
ストーリーがダメならイベントがある。
そこでかなまきが活躍する機会が与えられると思っていたが……。
相次ぐすれ違いざま。
真姫が登場した後のイベントに果南が登場(逆も同様)という様相を示していた。
その主な経緯は、
2019年10月後半『和装モデルはお任せあれ!』(ガチャSR真姫)
↓
2019年11月前半『下町巡り珍道中』(ガチャUR果南)
2020年1月前半『海の上の大決戦』(交換所報酬SR真姫)
↓
2020年1月後半『スペシャルスイーツ(笑)を召し上がれ』(イベント報酬SR果南)
2020年2月前半『二人の奏でる音』(後編ガチャUR真姫)
↓
2020年2月後半『それいけUMA捜索隊』(イベント報酬UR果南)
2020年5月後半『取り戻せ!笑顔のラーメン』(イベント報酬SR果南)
↓
2020年6月前半『3人のプリンセス』(ガチャSR真姫)
2021年1月前半『あけまして、浦の星流初詣』(交換所報酬SR真姫)
↓
2021年1月後半『新春丑年特別エクササイズ』(イベント報酬UR果南)
(以下、スクスタを引退した為詳細不明)
リリース開始から5回もすれ違っている。
しかも何気に共通点も出ている。
特に2020年1月のイベントは「果南が真姫達のいる水上アスレチックの誘いを蹴ったのは、虹ヶ咲学園のオープンキャンパスに行く約束が入っていたため」
2020年2月のイベントも「真姫のピアノ演奏会に行かないでしょうもないUMA捜索に勤しんでいた」∗³
2021年1月のイベントも「真姫が内浦まで初詣に行っている一方で果南は音ノ木坂学院で羽根つきという盛大なすれ違いor誘い拒否」
とまで言われるほど。
2022年5月現在も、イベントEPで果南と真姫が同席になったことは一度もなかった。
∗³イベントストーリーは1話完結なので、正確に繋がりがあるわけではないが……。
原因はなにか
スクスタがリリースされたにもかかわらず、何故あまりにもかなまきが取り上げられないのか。
その原因になりそうなものを以下に記す。
マイナーすぎる
かなまきにおいて真っ先に言われること。
異グループ間のカップリングはだいたいマイナー傾向が強いのだが、かなまきはどうもそこが抜きん出ている気がする。
人によっては組み合わせが謎と言われるほど。
ちなみにμ's×Aqoursでのカップリングでメジャーどころは、
穂乃果×千歌、海未×果南、にこ×ルビィ、善子×真姫、鞠莉×絵里、凛×花丸、真姫×梨子、ダイヤ×絵里、ルビィ×花陽
といったところ。
意外とライバルは多いものである。
プロフィールの詳細を把握していない
先述通りかなまきは趣味に天体観測があるのだが、まるでそれを活かされていない。
というより真姫はピアノ、果南はダイビングという概念しか使われてないような気もする。
つまり、プロフィールの細かいとこをしっかり見ていない故に共通点はほとんどないで切り捨てているのではないかと考えられる。
ちなみに、真姫は写真、果南は操船が趣味でもあるのだが、今後それが活かされることはないだろう。
ストーリーのコンセプト
スクスタのストーリーは『自分自身(=主人公)と紡ぐ物語』というコンセプトが存在しているとされ、安易にスクフェスのストーリーのようにほのぼの(?)としたストーリーにはできないのではと思われる。
これまでの内容も比較的シリアスで重い展開が多い訳で。
メンバー同士の交流は主にサイドEPや絆EP、イベントEPで積極的に行なわれており、一応棲み分けはできているのではあるが。
できることはあるのか
現状におけるスクスタでかなまきを主張する要素を挙げてみよう。
合宿
おすすめは千変万化なのがいいところ
という名のデート。
合宿編成を2種類に絞ればそれしか出現しないのを利用。
単純に同じメニューを3つこなすのは絵的に面白くないので、いろいろ織り交ぜながら楽しむのがポイント。
欠点は、たまにぼっちでメニューをこなす絵面になることだった。
ライブ編成
これはいつのスクショなんだろう…
ライブ編成を果南と真姫だけにするというある意味縛りプレイ。
それに関しては別で記事を書いているのでコチラを参照のこと。
近年いろいろと強化要素が出てきているので、頑張れば上級オートSランクの他にメンバー使用回数詰めにも役立てられるかもしれない。
欠点は、ユニット楽曲や9人楽曲をプレーすると悲惨な絵になること。
代役表示非表示機能を実装して欲しいところである。
しかし、実装されぬままサービス終了の告知が発表された。
SP特技及びMV鑑賞
サマースプラッシュってヤバいですよね
編成のSP特技対象を果南と真姫のみにすれば、発動時に2人しか登場しない。
他のメンバーを強力URで編成しつつ、作戦やアクセサリーをしっかりすれば簡単にSP特技なかなまきを拝むことが可能。使用回数詰めにもちょうどいい。
欠点は、SP特技のカットイン優先なのであまり面白みがないことだった。
MV鑑賞はちょうど2人が出るシーンで一時停止してスクショを撮るというパターン。
メンバーの入れ替えが自由なのも手伝って、撮影ポイントはかなり多い。
欠点は、メンバーの入れ替えが面倒であることであった。
布教する
記事まで書いているので、共感したら是非とも布教していただきたい。
これまでの結論
この惨状といえる現状を見て、ある結論に達した。
『ストーリーやイベントに真姫と果南を登場させない方が幸せになれるのでは🙄』
これは断じて本末転倒ではない。
というのも、無理に登場させたとしても他の人物によってパフォーマンスの低下が懸念されてしまうし、この貴重な材料をうまく調理できるかもわからないからである。
なので、無理してでも同席に期待するより番外的なポジションで盛り上げる方が理にかなっているといえる。
残された最後の希望
ストーリーも駄目、イベントも駄目。
かなまきの居場所はほとんど残っていなかったのだが、その居場所がかなまきにとって最高の舞台と言っても過言ではなかったのだ。
毎日劇場
2020年2月3日から日替わりで更新されているミニストーリー『毎日劇場』。
そこでは毎日2人∗⁵が選出され、ちょっとした小話が展開されるというもの。
まさかの新コーナー登場に、声はなくともミニストーリーでならと十分期待がかかっていたはずであった。
2020年8月現在、果南と真姫が登場する毎日劇場は存在しない。
真姫に至っては2020年7月21日に一字違いのアイツが登場してしまい、多くのかなまき推しを落胆させた。
更に追い打ちをかけるかのように、8月25日の毎日劇場では希と果南が登場。その内容は…
二人で天体観測
果南と真姫の趣味かつ共通点を希に取られてしまうという事態。これにより毎日劇場はかなまきの可能性を潰している有様となってしまったのだ。
最もこれは、過去のイベントで希は内浦の星空を観測したという点からの採用ともとれるから仕方ない点はあるにはあるのだが、それでも自身は朝から憤慨したことに変わりはない。
しかし上述した通り、かなまきの共通点で第一にあげられる天体観測を取られてしまったのはいただけないし、「プロフィールにおける趣味を把握していないのでは?」と疑問に思う節が出るようになった。
イベントにもいえるが、意外性をもたせた上での(ミニ)ストーリーを展開するコンセプトの基で運営しているなら流石に文句は言い難いのではあるが。
この件によって毎日劇場の存在意義に疑問を抱くようになったのは言うまでもない……。
かと思われた。
∗⁵例外として、Aqoursユニットライブ各種1日目(2月8日、2月22日、3月8日)にそれぞれCYaRon!とAZALEAとギルキス、かすみソロシングル『無敵級*ビリーバー』リリース1週間前の7月23~29日まではかすみ含む最大5人が登場していた。前者のAZALEAは新型コロナウイルス感染拡大の影響により開催中止となったのだが、内容の差し替えなしに予定通り公開された。
2020年11月6日、フォロワーから「毎日劇場を見よう」とリプライが届き、半信半疑の中で見たものは、毎日劇場で同席となった真姫と果南の姿であった。
しかも先月の真姫と曜の毎日劇場の実質的な続編となっており、内容としては『曜が(こっそり)撮影した真姫の制服*⁶写真を果南が閲覧、その流れでダイビングスーツも似合いそう』といった感じ。
毎日劇場での果南は時折『地獄のトライアスロン』という物騒なメニューを提示することがある。
地獄のトライアスロンの賛同者は凛と海未とせつ菜、被害者は主に善子とかすみであるのだが、もし真姫が巻き込まれたら一部の人が騒ぎ立てるのでは、という理由で登場を出し渋っていると思われていた。
しかしその心配も杞憂に終わり、展開されたのは実にハートフルな内容であった。
度重なる不遇により心が疲弊していたかなまき推しの目が輝いたのは言うまでもない。
この日こそ、かなまきが公式に拾われた瞬間であった。
*⁶制服と言っても、メンバーたちが普段学校で着用している制服ではなく、曜が見つけた制服のこと。曜曰く「初めてこの制服を見た時真姫には似合う」。(2020年10月9日の毎日劇場より)
さらに、
2021年10月6日、フォロワーから毎日劇場の画像リプライが届き、半信半疑の中で見たものは、11ヶ月ぶり毎日劇場で同席となった真姫と果南の姿であった。
しかも昨年を踏襲したようなハートフルな内容となっており、内容としては『真姫の攻めな点が思う存分に活かされている』という素晴らしさ。
2021年は『地獄のトライアスロン』の餌食になってしまうのかと戦々恐々したものの、いざ蓋を開けてみれば、ハードではあるものの練習を終えて一息つく二人というとにかく微笑ましい展開。
昨年の内容にほっこりしたかなまき推しの目が再び輝いたのは言うまでもない。
この日こそ、かなまきが再び公式に恵まれた瞬間であった。
しかもラストで真姫が果南に好きと言っている辺り、運営の粋な計らいを感じさせてくれる。
このエピソードを機に、かなまきにハマってしまった人が出てきたと信じたい。
特別4コマ
✨年末年始を楽しもう! #スクスタ 特別4コマを公開!✨
— ラブライブ!スクスタ公式 (@LLAS_STAFF) January 5, 2022
本日最終日🌞
菊池先生の描き下ろし特別4コマを1話公開📪
本日登場のメンバーは…
#西木野真姫
#松浦果南
#優木せつ菜
今年も一年、よろしくね!
▼アーカイブ https://t.co/0waPnKUNYa#lovelive pic.twitter.com/HE4HbToZlB
新年明けて5日後、スクスタ公式にて4コマが公開される。
再三ながらフォロワーからその事実をDMで紹介された後、目にしたものはなんと真姫と果南とせつ菜が一堂に会する素晴らしい姿であった。
内容は『練習メニューを確認後、3校同士で高め合うのを願いつつ円陣を組む』という熱い展開。
まさに新年の始まりに相応しい1話といえよう。
毎日劇場だけでなく、遂には4コマに同席した真姫と果南。
さらには新年の始まりから登場したのも相まって、今年はいい年になる人が増えていったに違いない。
実はこの4コマはフラグ、すなわちいい年になるということに当時知るよしもなかった…。
ただ、気になるリプライ欄は取り憑かれたかのごとく『まきちゃん』一色であった
SUPER NOVA、3D楽曲化
2021年12月7日、Diver Divaの楽曲である『SUPER NOVA』が日替わり楽曲から通常楽曲に昇格。
それに伴い、2D楽曲から待望の3D楽曲にも昇格した。
スクスタ史上初のデュオ楽曲ということで、MVにも期待が寄せられていたのだが……。
“SUPER NOVA” - KanaMaki 🐬🍅 pic.twitter.com/F4aGluNPV7
— 🌹 Mike 🌸 (@MikeNishikino) December 11, 2021
史上初のデュオ楽曲にもかかわらず距離を置かれているという、なんとももどかしい結果となってしまった。
虹ヶ咲1stライブ円盤でも十中八九同一シーンであったのでさすがに文句は言えまい。
その代わりと言ってもアレだが、カメラワークは優秀だけであってホントにもったいない。
とはいえ、上述した通り2022年現在スクスタでは唯一のデュオ楽曲の3D楽曲MVなので、これまでなし得なかった2人だけを拝めるという功績を得ただけでも大したもの。
この機会に衣装をいろいろと楽しんでしっかりと拝ませていただこう。
腋も尻も映るしね
そして…イベントエピソードでの大逆襲
時は過ぎ、2022年7月16日。
スクスタ海外版2.5周年イベント終了後間もないこの時期に、次回のイベントの報酬とガチャUR(とSR)が日本版が先駆けて判明。
その内容は、イベント報酬にUR果南、ガチャSRに真姫。
つまり、イベント開始から2年9ヶ月後で初めて二人が邂逅したのである。
しかも、この時期は各グループ2人ずつという制限が撤廃*7されていたらしく、真姫はなんとμ's唯一の選出という高待遇ぶり。
残るは懸念事項が残っているイベントエピソードにも期待されていたのだが…
*7 参考程度にこのイベントにおけるキャラ選出は、Aqours2枠(果南、花丸)、虹ヶ咲3枠(かすみ、愛、栞子)、μ's1枠(真姫)という構成。
いざ蓋を開けてみると、沼津と内浦周辺を赴き、内浦にて他に邪魔されることなく二人でダイビングという何とも微笑ましい雰囲気であったことが発覚。
その前後でも、実に微笑ましいシーンが展開されていたのである。
さらに、エピソード内の会話も毎日劇場に劣らぬ高水準で保たれており、果南が受けざるを得ない真姫のセリフに、右にいた栞子も羨望の眼差しで見つめている(ように見える)という熱愛ぶり。
遂にかなまきの不遇っぷりを完全に過去のものにしたのであった。
こうしてかなまきは不遇の時代を耐え凌ぎ、マイナーながらも一部で熱い人気を誇っているカップリングとしてスクスタの歴史に名を刻んだのである。
さぁ、(ストーリーの分もまとめて)逆襲の時は、今だ。
その後
ことりをホームに設定していないと聴くことができない為、この事実を知らなかった人は多数であっただろう。
おわりに
毎日劇場と4コマ、MVでの下積みを経験したその先は、かくも鮮やかな大革命を起こしたかなまきの姿であった。
実は記事を追記した2日後は、『かなまき観測委員会』が発足してからちょうど5周年という節目。
流石に運営がそれを把握しているはずは決してあるまい。あったら怖い
とはいえ、この節目を前にこの目覚ましい進出を目にできたのは、奇跡という他あるまい。
イベント自体は2022年7月31日14時59分で終了しているが、もしかしたらイベントエピソードを閲覧できる日が来るかもしれない。
もしこのイベントの後にスクスタを始めたそこのあなた、機会が訪れたなら是非ともこのエピソードを視聴してかなまきの魅力に触れてみてはいかがだろうか。
かなまきというカップリングはマイナーが特徴。
世の中にはマイナー好きという人もいる程だし、実は隠れた人気を誇っているというのがちょうどいいのである。
なので、もしかなまきを好きになってしまったら、自分にできる範囲でその素晴らしさを広めていただきたい。
しかし……。
2023年4月30日、スクスタのサービス終了のお知らせが告知され、2023年6月30日、スクスタはサービス終了、その歴史に幕を閉じた。
2023年6月30日16:00を以って、イベントエピソードとMVと毎日劇場と、かなまきの魅力を観ることが不可能となってしまった。
もし、サービス終了後も魅力を伝えたいのであれば、記録として残しておくに越したことはないが、保存した人はどのくらいいたのであろうか。
また、公式サイトでは今後のイベント予定も記載されていたが、残念ながら真姫と果南が一堂に会することも、毎日劇場でも再び選出されることはなかった。
つまり、毎日劇場で二度、イベントエピソードと年始4コマで文字通りの一期一会だったのであった。
それでも、わずかながらに真姫と果南を邂逅してくれたスクスタ運営に敬意を払わざるを得ない。
今後も、オールスターを取り扱った作品が出る可能性は低そうであるが、スクスタの功績を胸にかなまきの魅力を伝えていただきたい。
おわり