フィギュアライズバスト 松浦果南【合わせ目消し編】

仮組み後にパーツの接着をしておいたので、次は合わせ目消しに入っていきます。


とりあえず接着

接着したパーツ達。
ガンプラと比較すると少なめではありますが、FRBからしたらそこそこ多め。
パーツを接着する時は、クリップで挟んでおくと安定します。
塗装にも使用するので。あらゆるサイズを持っておくと便利です。
昔は模型用のクランプがありましたが、最近見ないですよね。
(2023年現在、百均でも模型用クランプを購入できるみたいです)

流し込み接着剤を使う際は、パーツの隙間に刷毛で塗ってから押さえる感じで。
通常のとは使い方がやや違います。
通常のリモネンセメントも持っていますが、流し込みに慣れてからは使用していません。

パーツ接着後は、ひたすら乾燥させていきます。
ぷちゅあらいずの記事でも書きましたが、乾燥はとにかく個人差が強い要素です。
丸1日で🆗という人もいれば、1週間放置という人もいる。そのくらい安定しません。
おれの場合は、食器乾燥機というドライブースに入れてだいたい2日は乾燥させます。
冬場でも安定した温度なので心強いのです。


デザインナイフの柄に取り付けたセラミック製カンナ。
後述のパーティングライン処理や合わせ目消しで大活躍します。
デザインナイフでカンナ削りというパターンもありますが、ケガもつきまとう諸刃の剣。
セラミック製カンナはわりと高価ですが、その分コスパも高いのです。
ただし衝撃には弱いので要注意。


表面処理していく

肌パーツには、パーティングラインというパーツとともに整形された細い線が走っています。
主に一体成型のパーツでこのラインが出てきます。
写真ではわかりやすくどこに走っているか線を引いています。
流石にこのラインがそのままだと、生身の肌の人間として気持ち悪いしおかしいので処理しておきましょう。
カンナ削りの後にスポンジヤスリで仕上げておきます。


パーツをしっかりと乾燥させたら、いよいよ合わせ目を処理していきます。
まず接着した箇所をカンナ削りの要領で削った後に、スポンジヤスリで磨いていきます。
スポンジヤスリはだいたい400~1000番を使っていけば十分です。
その後はメラミンスポンジで磨いていけば一安心。
極めようとするとさらに細かいヤスリで磨きそうな気がしますが、つや消しを吹くしそこまでする必要は基本的にありません😌
ヤスリによるゲート処理もこの段階で行っておくといいでしょう。



おまけ


ついでながら、FRB鞠莉も仮組み。
果南と鞠莉は塗装で使う色がだいたい同じなので、同時進行で進める事になりました。
来月は鞠莉の誕生日というのもあります。
ただし、髪には細かいパーツもあるので、紛失しないように注意。


次回は鞠莉の合わせ目消しを進めてから、週末は塗装に入っていきます。


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