夢は簡単にヒビが入り、砕け散るもの。
4月26日、『コロワ甲子園』がグランドオープンしました。
明らかにイオン以前の時代からグレードダウンしています。
イオン以前にあったゲーセン『らんらんらんど』にはK社の音ゲーがほとんど揃っているゲーセンでした(なおPASELIは非対応)。
店舗スペースもこじんまりした正方形と、かなり無理のある構成となりました。
原因の一つに、元ゲーセンが会った箇所は『コジマップ(通称)』が堂々と構えていたというのもあります。
ビックカメラを擁する家電店故に、スペースを広く取りたかったのはわかりますが、あまりにもこれは。
何というか、店舗スペースの取り合いに負けた感が半端なく感じてしまいます……。
コロワ甲子園って何ぞや
甲子園駅前の建物が再開発されて、ショッピングセンターとして生まれ変わったのが、コロワ甲子園です。
元々はイオン甲子園店、その前はダイエー甲子園店という店舗でした。
2015年3月にダイエーはイオンに店名変更、その2年後に専門店が次々閉店及び移転と雲行きが怪しくなり、そこからさらに2ヶ月後に完全閉店となりました。
その後、駅前の廃墟として存在をアピールしていたのですが()
ある日、銀行に向かう途中にふと廃墟の方を見てみると、
『コロワ甲子園 4/26オープン』
の垂れ幕が。
そこで早速、出店リストを調査したのでありました。
ゲーセン入るんだってよ
調べたところ、アミューズメント部門ではセガが出店されるとのこと。
セガはラブライブ!をはじめとする様々なアニメとコラボキャンペーンを行っている有名なゲーセンです。
「これはもしかすると、スクフェスACの設置ワンチャンあるのでは?」
そう淡い期待を寄せていたのでありました。
で、なんでワンチャンあるかもなの
俺の中で、スクフェスACが置かれている店舗は駅圏内が多いという印象が強かったからです。
神戸の場合、
阪神神戸三宮駅⇒三宮ラウワン
JR三宮駅⇒遊スペースマジカル
阪急三宮駅⇒三宮ナムコ
大阪の場合、
阪神梅田駅、地下鉄梅田駅⇒梅田ラウワン、梅田ナムコ
大阪難波駅⇒千日前ラウワン
南海難波駅⇒難波タイステ、難波アビオン、日本橋ナムコ
京都の場合、
JR京都駅⇒イオンモールナムコ
阪急河原町駅⇒河原町ラウワン
といった具合です。
面白い具合に駅近くの店舗に設置されております。
さらに、兵庫だと東の方面には全く設置されていないという事実も存在し、もしかするとその方面にもテコ入れされるのでは、と思ったのです。
オープン日が近づくにつれて、期待と不安が高まってきました。
そしてオープン日……。
昼休みに早速ツイート検索。
#コロワ甲子園 #SEGA— ᷂ (@ground_ryubi) 2018年4月24日
元あった場所はコジマとビックカメラに占拠。
メダゲ類は全台撤去。
設置機種は
頭文字D・湾岸・太鼓の達人×2・太鼓の達人14・マリカ・艦これ×2・maimai×2(4人プレイ可)・ウニ×4(多分4人プレイ可) pic.twitter.com/twjeTyvAfN
明らかにイオン以前の時代からグレードダウンしています。
イオン以前にあったゲーセン『らんらんらんど』にはK社の音ゲーがほとんど揃っているゲーセンでした(なおPASELIは非対応)。
店舗スペースもこじんまりした正方形と、かなり無理のある構成となりました。
原因の一つに、元ゲーセンが会った箇所は『コジマップ(通称)』が堂々と構えていたというのもあります。
ビックカメラを擁する家電店故に、スペースを広く取りたかったのはわかりますが、あまりにもこれは。
何というか、店舗スペースの取り合いに負けた感が半端なく感じてしまいます……。
人に夢と書いて『儚』
こうして俺の抱いていた夢は、店舗スペースという野望を前に砕け散ったのです。
何度も言いますが、セガは決して悪くないのです。
悪いのは店舗スペース……というよりコジマップですから。
もし、この広いスペースを有効活用出来ていたら、兵庫の東初のスクフェスAC設置店舗に名を連ねていたのかもしれません。
『セガコロワ甲子園店』と刻まれたプロカ、刷りたかった……。
これからも、休日は大阪に行くことになりそうです。